ほうかご探偵隊

倉知淳さんの『ほうかご探偵隊』を読みました。

主人公・藤原高時が、朝、教室に入ると何だかざわついていた。
高時の机の上に、たて笛の部品が真ん中だけを無くして乗っていたのだ。
しかし、そのたて笛いわゆるソプラノリコーダーは、五年生になってアルトリコーダーを
使うようになってから、いらない物となっていたのだ。
一体誰がそんないらない物を持っていったのか？

実は、高時のいる五年三組では、このところ連続消失事件が立て続けに起こり、
今回で四番目の被害なのである。しかも、ほとんどいらない物ばかり。
先週から続いているこの不可解な事件。
これだけ続いたら気になって落ち着かない。
そこで、友だちの龍之介くんと一緒に探偵活動を始めた。

二転三転する推理、聞き込みをすればするほど深まってくる謎、敵をあざむくにはまず味方から。
事件は混迷を極め、最後まで犯人が分かりませんでした。
素晴らしい本格ミステリです。
ところで、龍之介くんの叔父さんって誰なんでしょ？やっぱりＮ先輩？

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夜宮公園の桜を見てきました。
低いところに咲いているのが無かったので、
こんな写真になってしまいました(^^;)

『生煙草』草上仁

ＳＦマガジン５月号掲載、草上仁さんの『生煙草』を読みました。

生きた煙草である「シガー」は、環境保護団体も彼らに意志があると認めて、
保護に乗り出そうとしていた。
しかし、ある生態学者が学会で発表しようとしているプレゼン資料を見るなり、
再審査を始めた。
その理由とは？

人間の対応いかんによっては、毒にも薬にもなりそうな「シガー」
今後の人間の対応と、それに対する「シガー」たちの反応が怖いです。
彼らは、それをどのように感じ取り考えるのか？
人類の盛衰の分岐点のような気がします。

いつもの事ながら、草上さんは異星生物を発想させたら世界一だと思います。
もちろん、切れ味鋭い結末も。

生煙草

ＳＦマガジン５月号掲載、草上仁さんの『生煙草』を読みました。

生きた煙草である「シガー」は、環境保護団体も彼らに意志があると認めて、
保護に乗り出そうとしていた。
しかし、ある生態学者が学会で発表しようとしているプレゼン資料を見るなり、
再審査を始めた。
その理由とは？

人間の対応いかんによっては、毒にも薬にもなりそうな「シガー」
今後の人間の対応と、それに対する「シガー」たちの反応が怖いです。
彼らは、それをどのように感じ取り考えるのか？
人類の盛衰の分岐点のような気がします。

いつもの事ながら、草上さんは異星生物を発想させたら世界一だと思います。
もちろん、切れ味鋭い結末も。

第１６７回＆第１６８回北九州市民寄席

ローカルな落語会ですが、気に入っているので宣伝です。

第１６７回が『あすなろ落語会』と称しまして、
今年、真打になる古今亭志ん太さんの落語会が５月２９日（木）に
「北九州芸術劇場　小ホール」にて開催されます。
開演は１９時、前売券は１，５００円・ペアチケットは２，８００円です。

また第１６８回ですが、７月１５日（火）に鈴々舎馬風独演会が、
「小倉井筒屋パステルホール」にて開催されます。
こちらも開演は１９時、前売券は４，２００円、当日券は４，７２５円です。

前者のチケット売り場は北九州芸術劇場プレイガイドで３月中旬からの発売。
後者は、小倉井筒屋もしくは黒崎井筒屋プレイガイドで発売ですが、発売日は未定でした。

お問い合わせは、北九州市民文化センター・北九州市民寄席事務局。
ＴＥＬ　０９３－５１１－１３３２
ＦＡＸ　０９３－５１１－１３６６

第１６７回＆第１６８回北九州市民寄席

ローカルな落語会ですが、気に入っているので宣伝です。

第１６７回が『あすなろ落語会』と称しまして、
今年、真打になる古今亭志ん太さんの落語会が５月２９日（木）に
「北九州芸術劇場　小ホール」にて開催されます。
開演は１９時、前売券は１，５００円・ペアチケットは２，８００円です。

また第１６８回ですが、７月１５日（火）に鈴々舎馬風独演会が、
「小倉井筒屋パステルホール」にて開催されます。
こちらも開演は１９時、前売券は４，２００円、当日券は４，７２５円です。

前者のチケット売り場は北九州芸術劇場プレイガイドで３月中旬からの発売。
後者は、小倉井筒屋もしくは黒崎井筒屋プレイガイドで発売ですが、発売日は未定でした。

お問い合わせは、北九州市民文化センター・北九州市民寄席事務局。
ＴＥＬ　０９３－５１１－１３３２
ＦＡＸ　０９３－５１１－１３６６