昨日の暖かさと雨で米沢の積雪は半分になりました。道路も何とか走れる程度に広がり、中長距離選手をロード走に出しました。体育館ではウエートサーキットに取り組みました。筋力的に厳しいのか、種目によってはヒィーヒィー言いながら頑張っています。最近は風邪で休む部員が少なくなりました。新型インフルエンザもどこかに行ってしまいました。あの騒ぎは何んだったのだろう。マスコミもこの件では何の報道もしなくなりました。何か新しいことが起こると熱病のように騒ぎますが、時が過ぎると何事もなかったように平穏になります。陸上競技も同じです。誰か強い選手が出ると、そのトレーニング法が蔓延して誰もが真似をします。そして、時が流れると誰も見向きもしなくなります。自分のオリジナルがないから、サル真似トレーニングで最先端を進んでいる気持ちになるのでしょう。九里陸上の冬期練習は監督と私が考えたオリジナルです。何処にもないトレーニング方法かも知れません。これが米沢の環境に合うトレーニングであると信じています。強くできるか否か。指導者よって選手育成は大きく変わる責任を感じて指導しています。
今朝、学校のホームぺージを開いてみたら、「祝スキー部インターハイ出場」と、書いてありました。凄いと思い中味を見たら「クロスカントリー女子5キロの部」(8位、10位、11位、)「女子10キロの部」(9位、10位、11位)「クロスカントリーリレー」(3位)とありました。県大会11位でもインターハイに行けるんだ、と思いながら、何人位出場しているのか「山形県スキー連盟」を検索して見たら、昨年度の成績が出ていました。参加校4校、女子5キロも10キロも参加人数11名。リレー参加校3校。今年になって大きく増える事は考えられませんので、ビリでもインターハイ出場?。陸上競技は県で優勝してもインターハイには行けません。東北大会6位までに入るのは至難の業です。【重みが違う】前にソフトテニス部の顧問に聞いたら、インターハイ出場は県大会8ペア(16名)出れるそうです。それでも競技人口が多いソフトテニスですので大変だろうとは思いますが、インターハイ出場は高校陸上競技選手の夢です。競技によって差がありすぎると思います。他競技をどうこう言うつもりはないし、スキー部の悪口でもありません。只、羨ましいだけです。陸上競技は大変な競技だけに意義がある。今日もしっかり指導したいと思う。