昨日の冬を思わせる日から比べて軟らかな春の日差しが差し込む穏やかな日です。地元の新聞には満開の桃の花に積もる春の雪の写真と、観測史上最っとも遅い積雪のニ-スがトップ記事で出ていました。すでに福島の雪は全て消えています。今日は練習休養日です。先日の県強化記録会の大会反省ノートが昨日50冊ほど提出されました。一人一人にコメントを書いて返しますが、最近、大会で疲れが増すのは部員数が多くなり全員の競技を見ているからだと思います。人数が多くなると男女の競技が次から次への出場で休む間がありません。特にフィルドなどは見落とすことが間々あります。短距離で1組に4人も走られると(女子100mH等)勝ち負けを見る余裕など有りません。次への指導を考えると大変です。監督や競技をしながら見る原田Tも同様だと思います。これから次の競技会まで暫らく間がありますので、60パーセントの仕上がりを置賜地区高校陸上競技大会まで上げていきたいと思います。記録会2戦が終わりました。どちらもグラウンドコンディションは良くありませんでした。競技会に慣れてくることが大切で、特に1年生は競技会の多い高校の大会に参加するだけでも大変です。課題は全員が持っていますので、一つ一つクリアしながら育てたいと思います。卒業生の皆さん、保護者の皆様、応援よろしくお願いします。明日は16時からの通常練習になります。
昨日の日曜日は朝から季節外れの大雪でした。夏タイヤに替えたばかりですので、家を出る時から栗子峠を越えられるかが一番の問題です。国道13号線を米沢に向かうにつれ道路はシャベットから圧雪に変わり、あちこちで自家用車やトラックが立ち往生しています。プラドの4輪駆動をハイにして滑ることもなく峠を越えました。キロ8Kしか走らない車ですがこんな時には役に立ちます。市営陸上競技場に着くと一面の雪野原です。すでに高校3校とジュニアチームに駅伝の米沢・南陽東置賜・長井西置賜・のチームも来ていますので300名を越える人達はいるものの除雪する道具がありません。競技場の使えるものを全て借り除雪を開始しましたがいつ終わるか分らない状況です。近くに住む部員のSさんの家から5つほど除雪道具をお借りして、又、他の方々も道具を持って来た方もいて、何とか30分程で400m3レーンと直線全面を除雪することが出来ました。たかが20cm有るか無いかの雪でしたが大変でした。雪は午前中降り続きましたが練習することが出来ました。この強化期に練習を休むわけにはいきません。室内でやる時期でもありません。大変な1日でした。