九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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5月から試合期に入ります。

2013年04月30日 11時04分05秒 | 部活(投稿者・忍者)
4月が今日で終わり明日からは新緑の5月に入ります。5月からを試合期と捉えている九里陸上ですので、この先どの様に仕上がって行くか楽しみです。今日は練習休養日(市営陸上競技場の休場日を休養日としています)です。5月4日(緑の日)の県通信陸上大会から置賜地区高校陸上大会(5月11日(土)12日(日))が春の第一戦です。そこを乗り越えると山形県高校陸上大会(5月24日(金)~5月27日(月))までの4日間は大半の部員の正念場です。そこでの成績と仕上がり具合を見ながら東北大会に向かいます。シーズンは始まってしまうとどんどん進んで行きます。冬期練習の成果や春合宿と春強化期の取り組みの成果が此れからどんな形で出てくるか楽しみです。よく人から聞かれる事に「九里さんは何故毎年ハ―ドルが強いのですか?」と言われます。「ドリルをしないからです」と答えると変な顔をされます。ハ―ドルの専門家と言われる方から叱られそうですが、インタ―ハイ優勝者3名を輩出し、国体等での入賞は多数です。基本的なものを教えたら(リ-ド足、抜き足、クリアランス、ハードリング、)ハ―ドル間の距離を短くしたり、ハ―ドルの姿勢をまるで芸術品の様な形に仕上げたり、短い距離のリズムを早くしても、実践では役立たないからです。正規の距離を如何にリズム良く早く行くかの方が大切だと考えています。指導方法は沢山あるのでどれが正しいとかは断言出来ません。ご飯を先に食うか、みそ汁が先か、の差だと思います。指導者の信念と選手の理解が合えば向上するのだと思います。明日は学校行事の関係で14時から市営陸上競技場で練習します。
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