九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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山木伝説、世界ユ-ス大会出場

2013年06月24日 19時33分19秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
日本陸連より、山木伝説が世界ユ-ス大会に選抜された連絡を受けたのは東北大会前でした。本来なら高校2年生の年齢が出場するのですが、早生まれの為にユ-ス大会に出場出来る対象になったとの事です。昨年の国体2位、全日本ユース大会優勝の実績が選考された理由だと思います。春先から調子がよく今年は順調に仕上がっていましたが、5月に入りフリ-練習中に走り込み過ぎから左足の腿を痛め、何とか地区大会を乗り越えながら県大会優勝、東北大会も2位で通過して48秒3台まで来ました。先日の国体地区予選大会は世界ユ-ス大会出発前の最終大会ですので、どの程度回復しているかを確かめる走りをさせました。朝一番早い種目で、タイムレ-ス1組目でもあり状況はよくありませんでしたが、昨年秋の走りまで戻りました。相手がいない独走レ-スとなりましたが、48秒22の記録は後1本あれば47秒台に入れたと思います。世界ユ-ス大会はウクライナ国で行われます。前ソビエト連邦の中にありました。有名になったのはチェリノブイリ原発事故だと思います。7月4日に出発して10日後に帰国する予定です。大会に間に合うように原田先生が行く事になっています。インタ―ハイ前ですが思い切り走ってきてほしいと思います。頑張れ山木。


話は変わりますが、先日の地区大会後、「遅れましたが」と言う断りを入れて父の日のプレゼント(グレーのジャツ)を部員から頂きました。(母の日と誕生日には監督も花束と贈り物を頂きました。)突然のことでビっクリしました。ファミリ-部である九里陸上部員の優しさが伝わって来ました。「有難う」としか言えない照れ屋で口下手なコーチです。Lサイズですので小さくて着れませんが、(意外とデブですので)人にはあげずに大切にしまっておきます。「一人でも多くの部員の笑顔が見たい」私の目標は只それだけです。陸上競技に感謝できる選手に育てたいと思います。部員の皆さん有難う、そして、頑張ろう。
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県内の国体地区予選大会から

2013年06月24日 07時29分29秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
村山最北地区と飽海地区の国体地区予選大会の成績が山形陸協のHPに出ていました。少年A・少年B共、地区大会の6月23日(日)天童県陸上競技場の気象状況も良く、(追い風参考記録も多いようですが)記録的には良いものが出ていました。只、東北大会で戦った選手達は疲れが出ていたのか、男女共、軒並み記録がダウンしていた選手が多いようです。九里陸上も同様な傾向にありましたので実際の実力は別のような気もしました。国体出場については県陸協が定めた標準記録がありますので、たとえ県大会で優勝したとしても記録を出さないと選抜されるとは限りません。A標準・B標準、共、レベルは高く、まだ県内では数名の人達が突破しているだけです。そんな中で、少年女子Bの200m村山詩織と少年女子B走り幅跳びの高橋かおりはA標準を越えておりますので今後が楽しみです。少年A、少年共通の方は、県内B標準以上に達っしているのが、男子少年共通の800mと少年Aの山木伝説の400m、女子は少年A100mと同じく少年A3000m、の4名だけです。九里陸上部員もあと一息の男子B110mHの渡邉茂、何時突破しても不思議のない女子A100mHの吉田菜穂(0・02秒不足)のチャンスは大きいと思います。条件が揃わないと記録を出すのは難しいのですが頑張ってほしいと思います。世界ユ-ス大会に出場する山木伝説については後ほど書き込みます。
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