九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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陸上に関係ない話

2016年11月14日 09時55分17秒 | その他(投稿者・忍者)
NHKの朝ドラで「べっぴんさん」と言うのがあります。朝飯を食いながら時々見ていますが、太平洋戦争後の1946年頃の話が放映されています。私が1歳の頃ですので何も分からない時代ですが、思い出すことがあります。大学生の頃下宿で隣の部屋に住んでいた同級生の話です。生まれる前に父親が戦争に行き戦死の報が届き、母は彼が3歳の時に再婚。1年後に生きていた父がシベリアから帰還、母は当時の父と離婚して帰還した父と再婚したとの事、前父との間に妹も生まれていたのでうまく行かずに悩んでいる話でした。当時は何もアドバイス出来ずに話を聞いてやるだけでした。彼とは大学も違いその後は1度も会う事はありませんでしたが、妙に心に残っています。

研修旅行で沖縄に行った2年生は旅行の半分は悲惨な話や現場を見て来た(見せられた)と思います。戦争で幸せになる人間など一人もいない。様々な形の不幸が戦争にはついて回ると言う事です。只、当時の若者であったなら(結婚してれば別だが)いち早く志願して「日本と父母を守る為」と戦いに行く自分が見えてきます。体育系人間の弱い部分かも知れません。戦争はしたくない、しかし、相手の国が攻めてきたらどうする。この年になっても戦うでしょう。よその国に行ってまではしませんが・・。政治家の皆さん。国民の幸せを守る為の政治家であってほしい。自分の為だけの私利私欲の政治家など要りません。アメリカの次期大統領、発言がアメリカの私利私欲だけで当選しています。グローバルな世界の中で発言が全て実行されたらとんでも無いことに。戦うのはスポーツの世界だけでいい。それにもルールがある。今日この時でもシリア・イラクでは何千人もの人が死んでいる。早くやめて(終わって)欲しい。世界で只一つの原爆被災の国である日本、戦争はしてはならない事です。今日は68年ぶりのスーパームーン満月。平和だから月も美しく見れるのだと思います。
コメント
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