九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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山形県駅伝大会と福島県駅伝大会に思う事

2016年11月20日 18時52分39秒 | 観戦・感想(投稿者・忍者)
米沢市営陸上競技場9時の気温18℃です。これほど暖かい日は1ヶ月前以来のような気がします。種目練習にもSDを入れてシーズン中と同じ取り組みをしました。暖かいから出来る練習です。スピードを確認するには良い練習が出来ました。今日は山形県と福島県で駅伝大会がありました。福島県は53チームでの駅伝大会、延べ人数800名を越えるランナーが走りました。村の部、町の部、市の部、があります。(白河~福島まで)朝の7時半から5時間をテレビが生中継です。ビックリしたのは高校生が走る区間は男女共、学法石川高と田村高校の選手ばかりでした。福島県は本州では岩手県の次に広い県です。(会津・県北・県南・相馬・いわき・)福島市から山形市に行くより遠い距離にある地域が沢山あります。2校に集中していると言う事は県内の優秀中学生が2校に集まっていると言う事です。テレビに映る大会ですので数多く走る中学生も頑張っていました。山形は県女子駅伝大会がありました。成績は山形陸協HPに出ています。今回がラストランとなる、沼澤・小関の3年生部員お疲れさんでした。800mランナーで今回駅伝に初出場の1年の近野桃花も良い経験をしたと思います。九里陸上1600mR東北新人大会の優勝メンバーです。山形の女子駅伝。出場11チーム5区間では同じテレビ中継でも1時間で終わりですので面白味はありません。若いランナーの底辺拡大にもならないと思います。福島県の長距離(高校・大学・社会人)が強いのも分ります。環境を整えてやる事と陸上以外の種目の中学生が走り、(福島は中学生男女で200名以上が出場)陸上に目覚めてランナーを目指す。それが出来たらまだまだ優秀選手を発掘することが出来るような気がします。
コメント
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