九里陸上部 指導者日記

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山形県女子駅伝大会と福島駅伝

2018年11月19日 09時56分13秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)

昨日は山形県女子駅伝大会がありました。5区間の20・5キロ間を襷で繋ぐもので、11地区の選手が参加します。ラジオやテレビ中継もあり県内で駅伝としては大きな大会の一つですが、出場する選手は高校生と中学生ばかりで、中心は高校生。中学の県内優秀選手を集めている駅伝学校3校の選手がその中に何名いるかで決まります。テレビでの映像を見ると沿道での応援や観客の数も少なく、マスコミが取り上げているほどの人気はないようです。九里陸上は、米沢市から1名。長井西置賜から2名、が出場しました。いずれも800mランナーで全国大会で入賞している選手もいますが、男子と違い本格的に駅伝には取り組んでいません。米沢6位、長井西置賜は10位でした。3年生2名は大学受験で練習する時間はありませんでした。仕方がない成績です。3名の部員お疲れさまでした。

同日、福島県では市町村対抗県縦断駅伝大会がありました。白河から福島県庁まで90・5キロを16区間で繋ぐ駅伝です。市の部・町の部・村の部・59チーム(完走53チーム)で争いました。高校男女や中学男女。一般からシニアの区間まであります。1ヶ月前から各市町村の監督のインタービューをラジオで聞きながら帰宅しました。ラジオとテレビで6時間生放送駅伝というのは全国でも珍しいと思います。それよりも村の部で16名のランナーを輩出する事さえ大変な事をやるのですから凄いの一言です。福島県からは多くの長距離優秀選手が出ています。(オリンピック・箱根・実業団)底辺拡大は一握りの選手を育てるのではなく走れる環境を作ることにあると思います。各中継所のアナウンサーは東北各県のテレビ局アナウンサーです。沿道は95キロ間、絶え間ない応援者の数です。スタートとゴ―ルは黒山の人。山形は春に男子の県縦断駅伝大会があります。時期的に駅伝を行う時期ではなく、秋のこの時期に男女が入る駅伝(11チ―ムではなく数を多くして)をすれば盛り上がり長距離の関心も高まると思います。ちなみに今朝の福島の地元紙は全27面の内、トツプページから8面が福島駅伝の記事が載っていました。

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