今日の練習は休養日の為ありません。明日からは又、室内練習中心に練習していきます。(日曜日は遠征予定)冬期練習も後半に入りました。毎日同じ練習ではありませんので、部員にあまり飽きが来ているようには見えないのが幸いです。現在の練習体形を作るまでにはかなり時間がかかりました。どうしたら基礎能力を高め、体力や筋力を強化し、飽きずに練習できるかは長年の課題でした。多い年だと今頃は1mを楽に超える積雪の米沢です。豪雪地帯の中にあって練習場所が限られている中ですので尚更です。ミニハードルやラダーの出現はある意味動きを中に入れることが出来ますので楽になりましたが、1週間に1度使えば良いくらいの状況です。独自のサ―キットトレーニングが九里陸上の特徴かと思います。グラウンドでの練習が出来なくても、この時期に身体を鍛える練習が出来るのは九里陸上の強化に大きく貢献しています。他校が見えないのも好都合かも知れません。だいぶ筋肉痛を起こす部員は少なくなりました。2月の埼玉合宿まで12日となりました。たった2時間練習の毎日を本気で取り組む。今、1番大切なのはこの事だと思います。明日は15時40分体育館のコート間で種目サ―キットを行います。
今朝の山形新聞に昨日の県ロードレース大会が載っていました。高校優勝大野陽人(3年)がヒ―ロ―欄に写真とコメントが記載されていました。(学校のツイッターにも載っています)1週間前に全国男子駅伝で力を出し切れずに流した涙が喜びに代わりました。メンタル面で落ち込まずに高校最後のレースで実力を出せたのだと思います。10キロ29分台までもう少しでした。大学(大東文化大)で箱根を走って欲しいものです。春と秋の県高校長距離大会で優勝、県高校駅伝1区の区間賞。三重インターハイ3000mSⅭ決勝進出、3年目の成長は目を見張るものがありました。少ないメンバーの1・2年生も成長しているので駅伝学校に負けない男子長距離にしていきたいと思います。来春も県上位の長距離中学生の入部はありませんが、九里陸上からすればそれが普通、高校3年間で花を咲かせたいと思います。大学で陸上継続する4名。茨木 凜(100m・100mH)長沼明音(400m・800m)安部颯斗(走り幅・三段)大野陽人(長距離)、種目はバラバラですが、それが九里陸上らしさです。指導者3名、来年度も忙しくなりそうです。