九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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災害と陸上競技指導について

2024年10月28日 19時42分07秒 | 記録会に向けて

朝から曇り空で気温は20℃まで上がりませんでした。秋も晩秋に入っているのかも知れません。数10年ぶりで11月に台風が来る様ですが、日本に近づく頃には温帯低気圧に変わる予想も出ています。とにかく天気は予測できない強雨や暴風、竜巻、が今年は特に多くなりました。地球温暖化で何が起こるか分かりません。数年おきに三度の震度6や5強の地震が来てその度に家具はメチャクチャ、屋根瓦が3度落ちた経験をした私でしたのであまり慌てなくなりましたが、この辺は水害や山崩れのない地区ですので地震と火災だけが心配です。東北地方は台風が直撃する事は少ないのでやはり一番の心配は地震だけです。今日は練習休養日です。今週の土曜日は今年最後の競技会となる県陸上記録会ですが、台風の影響で進路によっては大荒れの予報もあります。悪天候にならない様に祈るだけです。今年は多くの部員が自己新を出し向上が見られました。インターハイ出場も想定以上に多く出て順調な1年だったと思います。冬期練習の流れからシーズンに上手く持って来れたのが一番だと思います。昔の走れ走れの量を多くしたり、長時間の練習、鍛錬的な練習は姿を消し、集中して基本走と技術指導に力を入れスピードの持久力強化に力を入れたのが成功したのだと思います。長年かけてたどり着いた練習です。量より質と言えます。只、指導者は大変です。決まったスケジュールで毎回同じような練習をするなら1人1人を細かく見なくても良いのですが、細く見て欠点を見つけて修正していく、これは大変な事です。陸上をよく知らないと出来ません。投擲だけ、跳躍だけ、短距離と、その技術だけでは強化はできません。練習方法が違う中長距離はなおさらです。学習にも個人差があり、基本指導は同じでも、動きも、個人の特徴も、様々です。つまり、指導者の勉強にも限りはありません。指導者が問われるのはそこにあると思います。頑張りたいと思います。明日も15時40分、市営陸上競技場で練習します。

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