晴れ間も見える穏やかな日でした。福島県と山形県を結ぶ大動脈は国道13号線です。工事中の高速道路(東北中央道)は開通まで後2年ほどかかりますので、その間はどんな大雪になっても不通になることはないと思います。国土交通省も常に除雪隊を入れていますので、1日雪が降らないと道路はアスファルトが見えるどころか乾いています。むろん、両サイドは雪の壁で景色も見えないほどですが、今日も福島から栗子峠を含め米沢まで道路は乾いていました。米沢市内に入ると大変です。道は狭く雪でジャガ凹、夏場だと40キロの道のりを50分程で着くのですが、この時期は1時間をオーバーします。我がアイシス号も、夏場はガソリン満タンに入れると1週間は持つのですが、冬は4輪駆動にするので5日で切れます。(経済的な損失も大きい)今日は1時間かからずに学校に着きました。15時40分から練習開始です。全員が揃わなくても時間が来ると練習は開始します。今日のメニューは2人組サーキットです。種目を増やしたこともあり、5セットを消化するのに2時間半かかりました。汗はかいているものの疲れた様子は以前ほどではありません。強くなっているのだと思います。春が来る前に・・・。ですよネ。
今日は練習休養日です。冬期練習中は遠征練習した次の日の月曜日以外は休養日にはしないのですが、風邪引きや故障気味の部員もいますので今日は休養日としました。福島の新聞は相変わらず原発問題が主流です。震災で被害を受けた宮城県や岩手県はボランテア活動も活発で多くの人が来るのですが、原発事故で放射能が少しでも影響している場所にはボランテアも来ないし、計画的避難地区から解除されている所にある病院の看護師も不足しているとの事で、入院出来ずにいる病人もかなりの数いるそうです。自分の身の安全を考えれば仕方のない事なのかも知れませんが・・。福島原発30キロ圏内にある高校も解除が進み再開されています。3割の生徒は今も避難先のサテライト校にいるようです。再開されても「外での部活動は禁止」とか、様々な制約があります。私の住んでいる伊達市でも南と北では大きな差があります。南の方は避難区域まであり、北のはずれにある我が家では何の制約もないし、放射線も0・5マイクロシ-ベルトパ―アワー以下です。目に見えない、形のない、放射能と向き合う難しい戦いが早く終わる事を願うだけです。3月25日~29日までの日本陸連U-18ジュニア選抜強化合宿(三重県伊勢市)に山形県から8名が選抜され参加します。男子5名(山形中央2、九里陸上2、東海山形1)女子3名(明新館1、鶴岡中央1、城北、1)全員がインタ―ハイ入賞可能な選手達だと思います。雪の重みで米沢市内のアーケードが倒壊したとの事、雪に気をつけましょう。明日は普通練習です。
久しぶりに青空の広がる米沢でした。遠征練習が出来ないので日曜日でも体育館での練習となりました。種目サーキットを5セット、休憩を入れて2時間15分ほどかかりましたが元気にやれました。3セット終了後、投擲はウェートトレーニングに移行し、中長距離は練習メニューの終了後、4セット途中から種目サーキットに合流しました。あまり寒さを感じることなく勢いよく取り組んでいました。午後は京都の女子駅伝をテレビ観戦しました。山形県以外で応援していたのは、東日本震災の被害の大きかった地元福島県と宮城県、岩手県、でした。1区から大ブレーキを起こした福島県が最下位に終わり、地元の実業団である日本ケミコンから誰も出場しない宮城県も、米沢出身の大学生の頑張りはありましたが、岩手県と共に中位以下に終わりました。山形県は、長丁場の1区、アンカー、の実業団選手が粘りの走りを見せ、途中の区間もうまく繋いで14位は上出来だと思います。優勝の大阪、2位京都、3位千葉は、大学生選手や実業団選手が余る位に選手が多くいますので、羨ましい限りです。人口の多い都道府県が此れからも勝つでしょう。私としては終わって見れば、「七海を走らせたかった」が本音です。今回の不出場を良い経験として何時の日か走ってほしいものです。今まで九里陸上の京都駅伝出場代表になった選手は県外を含め15名程います。和歌山県から出場した卒業生は区間賞も取りました。昨年は、山形県の女子中長距離高校生レベルは東北の中でも高く、インターハイにも数多くの選手が出場しました。今年もそうありたいものです。
雪がちらちらの福島から本格的な雪降りの米沢へ。今日は推薦と奨学生で合格が決まっている中学生のガイダンスの日です。午後からの練習見学に8名ほどの陸上部入部予定者が来てくれました。今日の九里陸上の練習スケジュールは2人組サーキットをしました。見学者1名は練習用意を持ってきたので練習に参加しました。驚いたことに今日のスケジュールの全てを消化しました。良く頑張りました。明日は筋肉痛が起こるかも知れません。中長距離は今日も別スケジュールでしたが、後半は2人組サーキットに入りました。県の投擲合宿が天童で実施され、今日・明日の2日間2名が参加しています。京都の方は予定されていた1000Mに七海は取り組みました。(まずまず良い走りをしたとの事です)明日走る高校生は、予定の1000Mを変更して4000Mのぺース走をしたそうです。明日は大会本番です頑張ってください。明日は9時から体育館で練習します。
練習に行こうと14時過ぎに家を出たら雨降りでした。厳寒の毎日でしたので何となく雨が懐かしく思えました。しかし、栗子峠に入ると雪に変わり米沢は雪降りです。つかの間の春を感じる事が出来ました。今日の練習はウェートサーキットをしました。少し遅れてくる部員はいるものの部活を休む部員は皆無です。筋力の強化がどの程度向上しているのかは見た目では分かりません。全身の筋力強化を中心に取り組みました。明日の練習はプログレスコースの授業もあり13時00分からとなります。推薦・奨学生入試に合格した中学生は、明日登校日で午前中ガイダンスがあります。練習を見学したい人は13時00分に体育館に来て下さい。京都にいる監督からTELがありました。京都を走る選手達はコースに出て試走をしたとの事です。高橋七海は監督とトラックで練習しましたが、何かフッ切れたように良い走りをしているとの事でした。春に向けて良いスタートを切らしたいと思います。
今日も寒い1日でした。福島は晴れていても最高気温2℃までしか上がりません。米沢は真冬日でした。学校行事のカルタ会があり、遅れてくる部員はいましたが通常どうり15時40分に練習開始しました。今日の練習は2人組サーキットをしました。(中長距離は別メニュー)1ヶ月前と比べてら体力が付いているのが分かります。意欲的にどんどん向かって行く姿勢が出ているので、部の雰囲気も良く明るい練習になっています。(練習終了後、投擲だけはウェートトレーニングに取り組みました)監督は、今日京都に向かいました。高橋七海は走らないようですが、万が一もあります。代役で走るようことが起こった時に、走れるようにしてやる必要があるかも知れません。来春入学する中学生の応援や仲間の学校の選手も気になります。大会を見るのも勉強ですので、何か大切なものを掴んで帰るでしょう。せめて支援コーチになっていたら別な展開も予想されたと思います。悪いことばかりはない、その内に良いことが起こる様な気がします。・・≪注意喚起≫・・このブログは、私的な「九里学園陸上競技部応援サイト」です。見るのは自由ですが、九里学園陸上部に関係の無い方の意見は求めていません。迷惑です。誰もがミスする、誤字がどうの、知りもしないのに何やかやと、コメントしないでください。公開するつもりはありませんが、書くのであれば名を書いてから投稿して下さい。それが世の中の常識と言うものです。
小雪が舞う福島から米沢に向かうと、米沢市内は雪降りで気温は-3℃でした。8日ほど離れていた米沢でしたが積雪は1mを越えています。1月7日(土)に実施された九里学園の「推薦・奨学生」入試の結果が今日発表され、陸上競技部入部希望の男女20名は全員合格が決まりました。おめでとうございます。さて、8日ぶりの部員との再会は、全員の目がキラキラ輝いていて嬉しくなりました。新入生が来て、お兄さん、お姉さん、になる前に実力を付けておかなければなりません。今日の練習は種目サーキットです。2年生は練習スピードが高くなりました。1年生は出来なかった運動種目が出来るようになっています。成長は確実にしていると言うことです。1月の28日(午前・午後)と29日(午前)に野崎先生よりグル―プ投擲合宿をするとの連絡が入りました。九里陸上は男子4名と女子2名の6名が参加する予定です。1月28日と29日は県の短距離合宿があり原田Tはそちらの方の指導があります。1月29日は山形県ロードレース大会ですので(男女参加)監督は大会に付き添います。動けるのは私1人ですので6名を連れて行く予定です。投擲合宿は仙台三高が練習会場になると思います。全体の指導として櫻井先生が来て頂けるとの事です。仙台三高、山形中央、仙台育英、常盤木学園、九里陸上、の5校が参加する予定です。今日の帰りの栗子峠の気温は-8℃でした。本格的な真冬の寒さです。「冬は青春の出発点なり」冬を大切にしなければなりません。
「全ての道はローマに通ず」「ローマは1日にして成らず」イタリアのローマを旅してきました。紀元前からのローマ帝国、その後の中世のローマ帝国。その時代の世界の中心はローマであったことは確かなようです。1日の徒歩が30k、少ない日で20K歩くと言う過酷な1週間でした。弟夫婦と母、私ども夫婦、5人の旅は、車が入れない道路ばかりなのと、100m歩けば遺跡に当たるローマでは、歩行ナビが無いと動きが取れない毎日でした。行程を簡単に説明します。1月4日夜にローマに入り(宿も昔の偉い方の屋敷に6日宿泊)翌日はサンピエトロ大聖堂と、バチカン博物館(この中では5キロ以上歩く)1月6日はナブォーナ広場カンピドーリオの丘、同美術館、フォロロマーノ、コロッセオ闘技場(人間のどちらか死ぬまで戦わせる、猛獣と猛獣の戦い、人間と猛獣の戦い)5万人も入る遺跡は異様でした。1月7日、カンポ・デ・フィオーリ広場、真実の口教会。1月8日、パンテオン、トレブィの泉、ボルゲーゼ美術館、ピンチョの丘、ポポロ広場、スペイン広場、書き切れないのでもうやめます。紀元1500年頃からキリスト教の台頭と共に、キリスト教会が作られ、その数はローマ市内だけで100以上あると言われています。有名なラファエロの絵やミケランジェロの絵も教会にあり、10以上の教会を見て回りました。毎日足が痛くなり疲れた1週間でした。ローマに行く予定人に一言、全ての名所・旧跡(全ての教会を含めて)にトイレはありません。トイレは、レストランか、食事をとる場所か、美術館に入るしかないのです。そのどこもが汚いと言えます。スリは多いし気を付けないと全て取られて裸になります。旅の感想は、見て来た彫刻や絵が凄いのと建物の大きい事です。お土産は、部員にチョコレートを買いました。今回も日本が1番いいと感じた旅でした。後日何かの機会にお話をしていきます。明日から練習指導に行きます。この間の様子については原田先生に聞いておきます。
今日から仕事始めの卒業生が多いと思います。九里陸上も平成24年の練習を今日から開始します。山木伝説の全国合宿に続き、明日から京都駅伝の県合宿が始まりますので、1月5日に高橋七海が天童に行きます。今週の土曜日(1月7日)は、今年入学する推薦と奨学生の入試があります。20名の九里陸上希望者は頑張ってください。入学を楽しみにしています。さて、私ごとながら、老い先短いこともあり、今、出来る事、今しか出来ない事、(旅行)の為に海外に出てきます。すぐに戻りますが、練習は原田先生の指示に従ってしっかり取り組んで下さい。旅については帰国後に報告します。連休のうち1日位は福島遠征をする予定です。シーズンが始まるまで3ヶ月半となりました。先を見ての取り組みが大切になります。頑張りましょう。
九里学園陸上競技部の新年会は盛大に終了することが出来ました。合わせて、九里学園陸上競技部卒業生新年会(タンポポ会)も盛大に終了する事が出来ました。1月3日、9時30分に学校集合して上杉神社に向かいました。10時00分、全員が本殿にあがり、今年の必勝を祈念して祈祷して頂きました。その後、サンルートホテルで新年会と3年生のお別れ会をしました。11時00分から保護者後援会の総会が同ホテルで開催され、新役員決めや会計報告等がありました。12時00分からの新年会は校長先生も出席され激励の言葉を頂きました。お別れ会の部で、3年生部員は進路報告や3年間の思い出を親や関係者への感謝の言葉として話していました。新年会に入り、1・2年生部員が今年の抱負と目標について熱く話していました。監督・コーチからは、昨年の活躍と今後の取り組みについて経過報告を含めて話がありました。予定の2時間半は瞬く間に過ぎて保護者の皆様との話は尽きません。15時00分からはタンポポ会がありました。時代を越えて、監督・コーチの教え子たちは立派に成長しています。話はつきませんでしたが17時00分過ぎに解散しました。明日から練習開始です。体育館の練習ですが身体作りをしっかりやっていきたいと思います。全国ジュニア合宿参加の為、今日から1年生山木伝説が東京に向かいました。(2年江口は欠席)明るく元気な部員達です。今年の活躍の声が聞こえたような気がしました。
穏やかなお正月2日目です。朝から箱根駅伝をテレビ観戦しました。グル―プの学校から仙台三高出身の遠藤選手(2年)が青山学院大学から4区で出場しました。知っている選手が箱根を走るのは嬉しいものです。母校の日体大は11位とシード校に入れるかどうかです。東洋大の強さだけが目立った往路でした。体育系大学(日体大、順天堂大、東海大)が弱くなっているのと、外人を使っている学校の不振が何とも言えません。外人が走っていなければ箱根駅伝は予選会でも勝てなかったと思います。東京農大のアンカー選手がまだゴールしていないのにテレビ中継は終わりました。プロ野球なら時間延長してもやるのに可哀相な気がします。明日の復路は、九里陸上新年会があるので全部を見る事は出来ないと思います。部員や卒業生から年賀状が多数届きました。有難うございます。卒業生は明日会える人も多いので楽しみです。2日間、しっかり休養をとりました。1月4日からは練習再開です。スタートの日からしっかり頑張りましょう。
新年おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。2012年、平成24年。今年がどんな年になるのか、「期待ワクワク」で過ごしたいと思います。昨日の紅白は、震災の映像やそれに伴う歌が多くて何度か涙を流しました。年齢を取って涙もろくなったとは思いたくないので、「感性が鋭くなっている」と進化を自分に言い聞かせています。部員のみんな、保護者の皆様、卒業生の皆さん、九里陸上を応援して下さる方々、私の友人、グル―プの部員と指導者の皆さん。今年が良い年であるようにお祈りします。又、我々九里陸上スタッフ3名も全力を上げて部員の向上を目指し頑張ります。さて、元旦だからどこかの神社にお参りをと考えていましたが、あちこち多くの神社に行っても御利益はなさそうですので、1月3日まで待って上杉神社一本に絞りました。今日は予定通りニューイャー駅伝を見ることにします。明日は箱根駅伝もありますので、お正月は退屈しないで済みそうです。部員の皆さんへ、餅食って、ミカン食って、こたつで寝ながらテレビを見ていたら、≪デブ≫になるだけです。(これが一番多いのです)1日1度は身体を動かしましょう。此れから孫が来るとの連絡がありました。お年玉の準備です。子供にとっては「初日の出」よりも有難いものに違いありません。もらえる内が花ですよ。