興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

いたきも

2006-03-03 | 時代が見える四音節短縮語
 いたきも・・・板状のあんきものことではない。体のコリをほぐすマッサージをしていて、「少し痛(いた)いけれど気持(きも)ちのいい状態」のことだそうである。ある整体院の車内吊広告の中で見つけた言葉。

 日本人はこういった4音節の縮約形の言葉が好きなのではないだろうか。ちょっと考えただけでいくらでも出てくる。古くはハイカラ、銀ブラ、ハンスト、早弁、阪妻……。新しいところではデジカメ、デパ地下、ゲーセン、メルアド、キムタク、冬ソナ……。

 マスコミ、バス停、パソコンなどはもうすっかり定着しているが、いたきもはまだ板についていませんね。
2005.2.15