Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バンコクの市場をうろうろ

2010-04-27 02:19:20 | 東南アジア
バンコク2日目の仕事先はいつもいる市の中心部からチャオプラヤー川を渡ったところ。

道中、仕事相手のお姉さん曰く、「アピシット首相はイケメンで名家の出身、海外で教育も受けてタイの政治を近代化しようとしている。でも性格が良すぎてリーターシップがない。それで海千山千の昔風の政治家、首相時代に私服をたんまり肥やしたタクシンのような人に対抗できないの。」

う~ん、イケメンの部分はともかく、なんとなくどこぞの首相に似ているような。

着いたところは下町の市場。
「デモ隊に占拠されている場所からはずっと離れているし、隣の病院には王様が入院中だから、ここはバンコクで一番安全よ!」
 

ローカルの市場となればこれは覗かずにはいられない。
というわけで、仕事を終えた後は市場の中をうろうろ。
 

安い衣料品や雑貨を求めて大勢の人でにぎわっているが、その合間にはおやつの屋台
 
こんなところにまで王様の肖像が飾られている。

 
パリパリした皮の中に鶏卵そうめんのような甘い具を入れたものは大小あり

 
薄いクレープの中にはソーセージを巻いていたけど、わざわざ飾りをつけているのがかわいい。

 この渋いおばあちゃんはぜんざい屋さん

 
さらにはたくさんの総菜屋さんがあって、そのにおいにくらくら。
 いい色に煮込まれたモツと卵にも激しく惹かれたが

 
やっぱりタイに来て麺を食べずには帰れない、とこのお兄さんに牛筋煮込み入りの細麺をお願いする。
と、これがピリッと濃厚なスープでおいし~。

小ぶりのどんぶりはあっという間に空になって、もうちょっと食べたいなあ、と思って見ていると、目の前に座った病院職員らしい若い男女の3人組はそれぞれいっぺんに3杯づつ頼んでいる。なるほどねえ、1杯たったの20バーツ(約60円)だもの、こうやって頼むんだ。

市場を満喫したらすぐ脇にある船着場からチャオプラヤー・エクスプレスに乗れる。
 
地元の人、お坊さん、それに外国人観光客も乗せた船で川をビューン。
 オリエンタル・ホテルの船着場まで30分もかからなかった。

そして夜は、実はバンコク市内にたくさんあると最近知ったレバノン料理屋で
 タブーリ・サラダにグリルド・キッベ。
レモンミントジュースもついて完璧。

また新しいお楽しみを発見したところで無事、日本に帰ってきた。


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コメント (2)
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