Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー大使館

2013-01-15 13:02:22 | 東南アジア
大使館でビザ取得シリーズ(?)、今回はミャンマー。

ミャンマー大使館は品川駅から10分ほど、御殿山ヒルズの庭園を抜けた先にある。

 
まるで学校か市役所のような建物。正直こんなに大きな建物とは思ってもみなかった。
これまで行った大使館がインド以外はどこも一般の民家を使っていたのでそんなものだろうとたかをくくっていたのだ。

門扉の端の通用口を通り、まずは門番小屋で名前と用向きを記帳。
大使館の入り口を入ると中もまさに市役所か、バスターミナルのチケット売り場のような感じ。
12月の中ごろに行ったらビザの申請と受け取りに30人以上が行列を作っていてびっくり。
ビジネスで行く人と、休暇で行く人が半々という感じだろうか。

窓口ではミャンマー人のお姉さんが申請書を細かくチェックしているので一人一人結構時間がかかる。
そのうち一人が大声で抗議を始めた。ビザの受け取りには銀行窓口で代金を払い込み、その振込済み証書を持ってこいと明記してあるのだが、ATMで振り込んだので受け付けろ、と繰り返す。

「振込先が明記されていないからこれではだめです」と窓口で言うのに、「あんたバカか、銀行に電話して確かめればいいじゃないか」ってバカはおのれじゃ。
どうも隣の某大国の人間のようだったが、こんなやつにビザを発給してやる必要はないぞ。

むちゃをわめきたてる申請者に対して、ミャンマー人の大使館員はしかし声を荒げることもない。
軍事政権で強引というイメージ、少なくとも大使館のビザ申請受付では感じられない。

窓口にたどり着くまで30分ほど。
申請には就業証明書か源泉徴収証が必要とあったが、こちらは名刺を出しただけであっさり受領。
ビザの受け取りは1週間後で、こちらもすんなり。

と言うわけで、明日から寒い日本を脱出して初めてのミャンマーに行ってきます。
戻りは月末。


過去のビザ申請シリーズ:

シリア大使館
バングラデシュ大使館
インドビザ申請センター
ネパール大使館


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コメント (6)
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