Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

17年台湾縦断 1 高雄初上陸

2017-04-23 23:27:56 | 東アジア
2017年4月7日から17日 台湾東部縦断の旅

4月7日

台湾には何十回と行っているが、ほとんどは仕事で台北ばかりだったので高雄には行ったことがない。
そこで今回は初めて高雄から入ることにし、LCC利用なので成田発。

その成田に行くのに今回は昨年の秋から運行開始したと言う大崎発のシャトルバスを使ってみた。

 大崎駅新西口からデッキを歩いて行くと眼下に小さなバスターミナルが見える。降り口にはツタヤ内にスタバもあるので早めについても大丈夫。

運行はウィラーと京成バスの共同で、今回はウィラーの車体に当たった。
 
きれいな座席で久しぶりにレインボーブリッジなど通り、朝のラッシュ時だったが1時間10分で成田空港到着。
ネット予約だと1000円なので、我が家からだとこれが最安値で成田に行く方法。特に第三ターミナルに行く時には重宝しそうだ。

ただし今回はタイガーエア利用なのでLCCでも第二ターミナルからの出発。
 Gカウンターとはどこぞや、と思ったら中央の島の向こう、出発口の並びの端にあった。

早めに着いたが出発2時間半前にチェックイン開始。
短めの列もサクサクすすんで、往路は持ち込みにした手荷物も問題なし。
これは楽勝と思ったら思わぬところに伏兵。まじめに液体物をプラスチックバッグに入れてやったら、セキュリティーチェックの兄ちゃんが110mlの日焼け止めを「これはダメです。廃棄します」と取り上げやがった。
たったの10ml、なんて融通が利かないんだ。

搭乗ゲートは予想通り、ターミナルのどん詰まりで第三ターミナルも目の前。
 
それでも沖止めではなくブリッジ使用だったのはうれしい驚き。

定刻の11時35分よりちょっと早めに出発した高雄行きのA320は7割ほどの搭乗率。
3席並びの中央が空いていたし、座席幅もそれほど狭く感じることなく、問題なし。
 
日本各地を紹介する虎のキャラクターが笑える。

ちょうどお昼だったので、往路には機内食を予約しておいた。
 ご飯の上に排骨肉と煮卵が乗った典型的台湾弁当。
これで980円は高いけれど、へたな機内食よりもおいしくて満足。

高雄到着は予定よりもちょっと遅れて15時。
 
こちらもブリッジに付けられて、入国も早い。

空港を出る前にコンビニで悠遊カードに1000元をチャージ。
これが今回地下鉄は元より、どこのバスにも使えて実に便利だった。
台湾で悠遊カードは必須。

そのカードを持って空港ターミナルを出ればすぐに地下鉄の駅。
  
 聞きしに勝る便利さだが
  
高雄の地下鉄はどこも萌えキャラだらけで日本よりすごい。飲食厳禁なのは許すと何でも食べちゃいそうだからだろうな。

空港駅からは7駅で「世界で2番目に美しい駅」に選ばれたことがあるという美麗島駅に到着。
2番というのが微妙だが、その理由はこの中央ホールのステンドグラス。

確かに見事なものだが、広い構内は意外に人が少なくて閑散としている。

 
この駅から地上に出て高雄駅方面に向かい、途中で折れて7分ほどで今夜の宿、Bamboo Hotelに到着。

  
ビルの横に大きな広告が出ているが下の階に入っているのは予備校、ホテルの入り口は小さくて、ビルも相当古そう。
 5階にあるフロントもしょぼくていささか不安になるが、日本語を話すお姉さんが一人いて丁寧に受け付けてくれ、宿泊階へのエレベーターはカードでガードされている。

そして部屋に入ってみると、こちらはきれいにリフォームされて広さも十分。
  
 
バスルームも清潔だし、大通りに面した眺望も悪くない。これで1泊6000円しないのだからいいじゃないの。

と部屋に落ち着いたのが高雄上陸後1時間の16時。
気温は30℃でもう汗だく。さすが南は暑い!


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コメント (7)
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