7月17日
本日帰国日。
おいしいドイツパンともこれでお別れなのが悲しい。
朝食を終えても出発まではまだちょっと時間があるので村のスーパー巡りへ。
こちらのスーパーは朝7時半ごろから開いているのだ。
かわいい村の建物を愛でつつ、地元民エリアへ。
初日に見つけたミニスーパーの中はまさに村の食料品店といったところ。
すぐ目の前の教会にささげるランプだろうか、いまだにヨハネ・パウロ二世が人気らしい。
ここから3分ほどの所にももう一軒スーパーがあって、こちらはコンビニに毛が生えたような感じ。
が、棚を見ると醤油や照り焼きソースはもちろん、寿司用のお米に海苔、わさびにガリまで売っている。
ここにも自分で寿司を作る人がいるとは、日本食ブーム恐るべし。
ホテルの前の観光客エリアに戻るとこちらには一番大きなスーパー、Spar がある。
ここはさすがにお土産用の商品が充実していて、イタリアらしいパスタやポレンタ粉の他にクノーデルの素がずらり。しかしこれ、本来は残ったパンなどで作る物だろうからこんなものは必要なさそう。
とお店をひやかして歩いて、9時20分になったらバスでホテルを出発。
村を出てしばらくはこんな山とブドウ畑、小さな村など眺めるうち次第に平地の景色になって、ボルツァーノ、トレント、ベローナと進み、途中20分のトイレ休憩をはさんでビツェンツァ、パドゥアを通過。
小さな空港が見えたな、と思ったらこれがベネチア空港。ここまで4時間弱で来た。
中に入っても小さな空港で、ラウンジに行こうと思っていたのにうっかりシェンゲン圏外行きのゲートをくぐってしまったらこちらにはもうない。席もお店もほとんどなくて、こちらに早く入ってしまったのは大失敗。
お腹を空かせながら15時半出発のエミレーツに乗り込み、ドバイには23時過ぎに到着。
乗り継ぎに3時間ほどあるのでまたMarhaba Loungeへ。
ラップトップでなにやらサッカーの試合を見て盛り上がっているグループもいるが
真夜中なのでビリヤニとカブサを少しだけ味見。どちらも長粒米の炊き込み、正直ちがいはあまりわからない。
7月18日
ドバイからの出発は1時間遅れて午前3時半。
さすがに眠く、今回も搭乗率50%ほどなので隣は空いているが、ひじ掛けが上がらないので横になれないのが残念。
うだうだと機内食を食べ、映画を見て10時間。
成田にも1時間遅れの18時40分に無事到着。
飛行機の外に出た途端に湿気が肌にまとわりついてきた。
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