ここ2週間とちょっと、スコットランドに行っていた。
昔、会社勤めをしていた頃、一時期グラスゴー出身の上司と働いたことがあって、その訛りの強さに辟易したことがある。
そんなわけでスコットランドで果たして言葉が聞き取れるかと心配したが、実際にはよそ者には標準語で話してくれるのでわからなかったのはバス運転手の一言、二言ぐらい。
スコットランドのみなさんは愛想が良くて親切。
空港などでもテキパキと働いて、どこの公衆トイレもきれいでペーパーもちゃんとあるのに関心したり。
天気も予想以上に良くて、心配した寒さに震えることもほとんどなく、最後は日焼けまでしてしまった。
そんなわけですっかりスコットランドびいきになったが、辟易したのは円安ポンド高。
なにしろコロナ前なら1ポンド140円前後、1年前でさえ180円前後だったものがいまや1ポンド約200円。
ロンドンなどに比べれば安いだろうとはいえスコットランドも物価は高い。
初めはいちいちⅹ200で考えていたが、あまりに心臓に悪いので途中で計算するのはやめた。
ところでスコットランド、紙幣がなんと4種類もあるという変わった所。
同じ5ポンド紙幣でも左上のBank of Scotland、下のThe Royal Bank of Scotland、さらに今回は見なかったがClysdale Bank発行の3種にBank of Englandももちろん有効というややこしさ。
絵柄はもちろんスコットランドらしく、ロバート・バーンズなどの有名作家に、赤リスやかわうそも国の自慢。
とはいえスコットランドももはやすっかりカード社会で、電車やバスもクレジットカードのタッチ決済でOK、現金は1ペニーも使わずに済んでしまった。
これからしばらくは盛沢山だったスコットランド旅行記です。
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1ポンド200円!
簡単ではあるが恐ろしすぎ
計算を止めてしまうお気持ち
なんとなく理解できます。
だって計算したとて必要な出費
であれば・・・
おトイレがキレイなのは素晴らしいと思います!
とはいえやっぱり円安はせつない。
貧乏が身に沁みます。
スコットランドのトイレはペーパーの質が日本より良くて素晴らしい、とは同行者のの感想です。
紙幣のことは知りませんでした。自分の場合、120£を両替して持参したのですが、キャッシュレス化が著しくて、バスも屋台もみなクレカ払いで、全部持ってかえったのです。ただし、キャッシュオンリーの店やクレカは何£以上って店で何£に達しない場合は、その店を利用しなかったのですが。
(以前、ユーラシアブログに投稿された後でわかったことですが、URL欄に記入すると、投稿ができない人がいるんです。ひょっとしてLuntaさんも同様ではないかと思いおしらせします。)
天気が思いのほか良い日が多くてラッキーでした。
紙幣については私もキャッシュは全く使わなかったのですが、スコットランド人の友人の財布の中身を見せてもらいました。面白いですよね。
とんびさんのコメント欄に関しては今度はURLなしで試してみますね。
年金は英国政府からポンド建てで貰っています。
このところの ポンド高 円安で「な~んにもしてないのに年金が」と。
周りを羨ましがらせつつ 超リッチ!組の老人ホームで悠々自適。
まぁ その先輩に負けないぐらい優雅にされている方もおひとり!
今回はビジネスクラス! 次はきっとファーストクラス!?
アメリカで長く働いていた我が友人もドル建て貯金がたんとあって、それがますます増えているとか。
こちらのビジネスクラスはもうやけです。二等国、三等国転落でもう外に出られなくなる、その前に使っておこうと。