Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

機内食の話

2007-01-26 19:10:35 | 雑談
ウェブをうろうろしていたら次のようなサイトを発見。

Airline Meals.net - Airline catering * largest site about airline catering and nothing but that... :-)

世界中の航空会社の機内食の写真が投稿されていておもしろい。聞いたこともないような航空会社もいっぱいあって、どこの国かと想像するのも楽しい。

それにしても最近のアメリカの航空会社は悲惨だね。昔、国内線に乗ったとき、搭乗口に積んである紙袋を勝手に取るようになっていて、中にはスナック菓子とパックのジュースしか入っていなくて「うわー」と思ったけど、今ではそれすらなくなった様子。入っていた Sun Chips が気に入ってアメリカに行くたびに買っていたけど。

意外だったのはアフリカの航空会社。見た目もおいしそうだし、投稿者の評判もいい。いまだ飛行機に乗ることが特別な国ではサービスも特別ということかしら。

自分の経験でこれまで一番おいしかったのはやっぱり去年のJALロンドン行きファーストかな?一食にかけられる金額が違うからおいしくて当たり前だそうな。ほかのファーストは乗ったことがないので残念ながら比較できません。

ビジネスでおいしかったのは日本アジア航空のデザート。ここはなぜかデザートに力が入っていて、5月の花ショウブをかたどったケーキなど絶品でした(写真がなくて残念)。JALとJAA、同じところで作っているはずなのになぜ機内食があんなに違う?

JALのビジネス機内食で許せないのは変な包みにくるまったご飯。おいしくないし、なにより食べにくいったらありゃしない。日本人はそんなご飯の食べ方しないでしょ!最近は一部の路線で茶碗を使うようになったようだが、こんなことだから競争相手に負けるんだよ、と思ってしまう(でもいまだにFFです)。

エコノミーで気に入っているのはエア・インディアのカレー。へたなインド・レストランよりおいしいと思うんですけど。ほかにもパキスタン、スリランカとカレー系航空会社には乗っているけど、エア・インディアが一番好き。

あとアシアナのビビンバなんてのもよかった。ウズベキスタンの帰途、機内に足を踏み入れた瞬間キムチのにおいに襲われたのには笑ったけど。

結局、機内食でもその国らしいものに惹かれるということですね。

  これは中国国際航空、成都/ラサ間で出たおかゆ。ちゃんと塩卵とザーサイつき。

こちらはブータンの Druk Air。 ビジネス・クラスの朝食とエコノミー・クラスの昼食。ブータンの飛行機もここまで来たか、と思うけどブータンらしさが微塵もないのが悲しい。赤米にとうがらしの機内食なら楽しいのに。

  

ボックスに入った機内食は開けるまでが楽しくて結構好き。お味はがっかりということがほとんどですけど。

 バンコク航空、バンコク/シェムリアップ間のスナック。

サイトに刺激されたのでこれからは機内食、もっと写真撮ろう。





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