12月4日 続き
登彼岸寺の前からGrabを呼び、次に向かったのは国立美術館。 この写真では大きさがわからないが、実は結構大きな建物。
入場は無料だが入り口でネットのサイトに名前などの登録が必要、さらにリュックなどは係員にロッカーのカギを開けてもらって預けなければならないなどちょっと面倒くさい。
入ると建物中央は長い螺旋階段になっていて、ちょっとNYのグッゲンハイムみたい。階層はたくさんあるように見えるが実際は3階まで。 1階の玄関脇で中国からの玉器の陳列があったのでまずはここから。
細かな細工が見事だが、玉をこれほど珍重する国は中国だけではないだろうか。
2階に上がると地元マレーシアのギャラリー。
ゆったりとした展示室に並んでいるのはほとんど現代の作品だが
なぜか家や店舗を題材とした作品が多くて、これが自分の好みにぴったり。
特に古い家のリトグラフの連作、スクリーンで次々に何十枚も映し出されるのが楽しくて20枚ほども写真に撮ってしまったが、この画集がミュージアムショップにないのが残念。
これはほぼ等身大のシルクスクリーン。
ユーモラスな作品も多く これはよく見ると郵便切手を貼って描かれている。
実はそれほど期待せずに入った美術館だったが、思った以上に楽しめた。 美術館の隣にも変わった建物があるが、こちらは国立劇場。
ただしこちらは改修工事中だろうか、塀で囲われ、工事車両が入っていた。
少し歩くとLRTのHospital Kuala Lumpur という駅が見えて、これは持っていた古い路線図には乗っていなかったので最近できたらしい。 駅もピカピカで、実はこれを使えばお寺からもLRTで来ることができたと知ってちょっとくやしい。
一度アパートに戻り、夕食のために再び外出。 朝もくぐったカンポン・バルの門が夜には電飾できれい。
お店もたくさん開いていて、何を食べようかと物色するもシーフードの店はお客さんで超満員。 ナシカンダルはどの料理も茶色で食指が動かない。
そんな中、ダマスカスと言う店名とシュワルマに目が止まって、今夜はこちらに決定。
ラムケバブのラップに大好きなレモンミントジュースでRM23。
が、それ以上にカウンターで目に留まったアラブ菓子、7つでRM15というので買って帰ったら、これが甘さもちょうど良くてすごくおいしかった。店名通り、これはシリア風なのだろうか、バクラヴァは甘すぎるトルコよりシリアの方がずっとおいしい。
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