マドリードから乗り継いで行った今回の旅先はカナリア諸島。
2023年5月15日~5月23日 花のカナリア諸島 自然紀行
5月15日~16日
毎度お世話になっているS社だけれど、海外ツアーはほぼ4年ぶり。
夜遅い出発だからか、集合は3時間半前。参加者は14名とこの会社にしては多い方。
今回、腰痛持ちの友人はビジネスクラス。エコノミーに乗るお連れもラウンジに入れてもらえるかと思ったら、エミレーツはビジネスと言えども「ゴールド」なるステータスでなければ同行者お断り、と渋い。JLなら入れてくれるのに。
出国してしまうと成田のターミナルに食事をする所はほとんどなくて、かろうじて開いていたエキセルシオール・カフェでしょぼいサンドイッチを食べてゲートへ。
続々と乗客が集まってくる中、騒がしいと思ったら小学生が20人ほど甲高い歓声を上げながらやってきた。どうやらポルトガルにサッカーをしに行く団体らしいが、引率者は騒ぎまくる子供たちを諭すでもなく、やかましい!
乗り込むと子供たちの席が近くてうんざりしたが、幸いにしてすぐ寝てしまったらしく、映画三昧できて助かった。
11時間後、まだ朝5時前で真っ暗なドバイに到着。
マドリード行きには3時間の乗り継ぎ、ここでもエミレーツのラウンジには入れてもらえないので、プライオリティパスの使えるMarhaba Loungeへ。
あまり広くはないラウンジだけれど、アラビックコーヒーとデーツをいただいて一息。
7時間45分の飛行で昼過ぎのマドリード到着。
波型の屋根が印象的な第4ターミナルは初めて。
大きな彫刻など飾られてきれいだけれど、横一直線にゲートの並ぶ空港はだだっ広く、以前も感じたがスペインは案内表示が下手くそでわかりにくい。
ここで国内線に乗り換えるため、荷物をピックアップしてチェックイン。
団体チケットなのに一人づつ自動チェックイン機を使わせて、非効率この上ない。
マドリードからカナリア諸島のテネリフェ島まではイベリア・エクスプレス。
今度はA320-200で、A380の後では本当に小さく感じる。
マドリードの周辺は真っ平な茶色の平原。
モロッコの沖にあるテネリフェまでは3時間の飛行だが、イベリア・エクスプレスでは水一つ出なくてすべて有料。
やがて高い山が見えてきて、これがカナリア諸島で最も高いテイデ山。
海岸沿いには家もたくさん見えるが、窓が傷だらけでよく見えないのが残念。
飛行機は旋回して、テネリフェ島に二つある空港のうち、北空港に到着。
小さい空港ながらボーディングブリッジもちゃんとあるが、さっきまで晴れていたのにこの空港に降り立つと雲が地面に着きそうなほど低くかかって肌寒い。
常春の島と聞いていたのに、と思うが、後でガイドに聞くと季節風の関係で島の北側は雲がかかって涼しいことが多いのだそうだ。
北空港からサンクリストバル・デ・ラ・ラグーナのホテルまでは迎えのバスで15分ほど。
Hotel Laguna Nivariaは16世紀に建てられた赤い建物。
ちょっと広めの部屋にはミニキッチンが付いていたので喜んだが、なぜかコンロは使えなくてお湯が沸かせなかったのが残念。
この後に泊まったホテルのどこも湯沸かしがなくて部屋でお茶が飲めず、スペインのホテルはみんなこうだっただろうか。
ホテルに到着したのがもう20時だったので、すぐに夕食。
パティオに屋根が付いて食事スペースになっている。
ニンジンのポタージュに豚肉は可もなく不可もなく
デザートのフルーツはかなり残念だけれど、機内で食べ過ぎたのでちょうどいいかも。
外は8時半でもまだ明るく、9時を過ぎてやっと暗くなった。
ほとんど眠ることなく来た、長い長い道のりだった。
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24時間以上もかけてカナリア諸島なんかに行くのは暇なもの好きだからにほかなりません。
でも目当ての物にはちゃんと出会えたので満足です。
旅日記、またよろしくお付き合いください。
カナリア諸島には、特段の興味なく、名前を知っている程度ですが、Luntaさんマジックに掛かってLuntaワールドに引きずり込まれます。続き、楽しみです。
では、また。