広島そごうで開催していた、「第70回春の院展」も今日が最終日だった。院展は、公益財団法人日本美術院が開催している日本画の公募展のことである。公募展といっても、審査のある一般の部と、審査のない同人の部で構成されているようだ。そういえば、「同人」という出品作が集められているコーナーがあった。この春の院展は、全国十数か所の会場を巡回するもので、広島では、8月13日から開催されていた。
普段興味があってもなかなか美術展に行く暇がないのだが、今回は、新聞社の懸賞で当たった招待券を無駄にしたらもったいないということで、嫁と二人で行ってきた。通常は夜8時までやっているのだが、今日は最終日ということで開場は5時まで。入場は4時30分までだったが、そごうに到着したのは午後4時。それでも十分に鑑賞することはできた。
招待券は2枚あったので、これで二人分だと思っていたのだが、よく見れば、1枚で2名入れると書いてある。それなら、不要なもう1枚は誰かにあげればよかったと思ったが、既に後の祭り。
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