この作品の主人公は二人。東京から伊豆に引っ越してきた大木双葉(てこ)と地元の女子・小日向光(ぴかり)だ。二人は、静岡県立夢ヶ丘高校の同級生。物語は、二人の高校生活を描いたものだが、海の近くらしく、スキューバダイビングに関する話も重要な位置を占めている。ぴかりは、スキューバダイビングが趣味で、アマチュアのインストラクターをしている。てこは、ぴかりに引きずられるように、次第にダイビングの魅力に目覚めていく。
ところで、漫画やアニメに出てくる女子高生の制服といえば、なぜかものすごくスカートが短いのがデフォのようになっているが、この作品では、ロングスカートの制服なのだ。といっても全然やぼったくはなく、なんとなく優雅な感じがする。ダイビング部顧問の火鳥真斗先生、大人の女性らしく色々な服装をしているが、1巻ではけっこうスリットがすごいロングスカートを履いていた。美人でスタイルが良いので、それもよく似合ってたんだけどね。ただ、実際には、ロングスカートの制服も、大きなスリットの入ったスカートを履いてる女性教師も見たことはないが。
この作品は以前テレビアニメでやっていて、結構話題になっていたのを覚えている。大分前だったので、ストーリーの方は忘却の彼方だが、なんかほのぼのするなあ。
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