ラーメンが大好きな美少女女子高生小泉さんと、そんな小泉さんが大好きな同級生・大澤悠(女子です)の物語もこれで5巻目。小泉さんは相変わらずラーメンを食べている。
この間では最初の話で、「カラシビ」と言うものが出てくる。カラくてシビれると言う意味らしい。ちなみに、辛いのはもちろん唐辛子、しびれるのは山椒である。この話には、「カラシビ」をそれぞれ調整できるラーメン店が出てくる。「抜き」から「鬼増し」までどちらも5段階になっているので、好みに合わせて注文するというシステムらしい。
この「カラシビ」の洗礼を受けるのが、なぜか悠ちゃんの友達である美沙ちゃん。すっかり、「カラシビ」の魅力に嵌ったようだ。しかし、小泉さん、白目向いて、美少女らしからぬ顔で、美沙ちゃんに対応。いろいろと「いいのか?」と突っ込みたくなる。
もう一つ、小泉さんと悠ちゃんの浴衣姿が見られる。こちらもなかなか魅力的だ。悠ちゃんが少し大人びて見えるかな。言動は相変わらずだけど。
小泉さんの悠ちゃんへの塩対応は相変わらず。それでも優ちゃんは、距離が確実に縮まっているとポジティブシンキング。この悠ちゃんのメンタルは見習いたいと思う人も多いのではないかな。
☆☆☆☆☆