私のお気に入りの漫画の一つ「生徒会役員共」もこの22巻で完結。絵柄が綺麗なうえ、あのエロボケ具合がなんともいえないのだ。これで、アリアちゃんの聞き間違えをはじめとしたエロボケもお目にかかれなくなると思うと少し寂しい気がする。
この作品、女子はほとんど美少女なのだが、男子の登場人物は市立桜才学園生徒会副会長の津田タカトシ君くらいだ。この学園、前年までは女子高なので、男女比率が極端に女子に高くなっている。タカトシ君は、家に近いと言う理由で桜才学園に入学したのだが、生徒会会長の天草シノにより無理やりに生徒会に入れられる。
面白いのが、英稜高校生徒会長の魚見さん。タカトシ君の親戚と魚見さんの親戚が結婚したので、親戚の親戚は親戚とばかりに、タカトシ君ちに入り浸る。しかし、タカトシ君も彼の妹のコトミもべつに違和感はないようで、すっかり魚見さん、津田家になじんでいる。
タカトシ君の周りの女子たちは、明らかにタカトシ君に気があるのだが、肝心のタカトシ君、女子たちのエロボケにツッコむのに忙しいようだ。この巻が最終ということで、誰かひとりに絞られるのかと思ったのだが、まだまだみんなでワイワイと言う日常が続くようだ。
☆☆☆☆☆