文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

放送大学の教科書が来た。

2006-09-19 19:53:32 | 放送大学関係
 会社から帰ると、放送大学から教科書が届いていた。今年度の2学期に履修する放送授業は、「人間環境の環境影響」1科目である。講師は、放送大学教授の鈴木基之氏と東京工業大学教授の原科幸彦氏である。

 放送大学で学んだ人はご存知と思うが、以前はテキストの表紙が地味であった。少し前から、新しく創られたものから表紙が少しカラフルに変わっている。私は、今回初めて、カラフルな表紙の科目に当たった。

 今日は、とりあえずパラパラとめくってみた程度だが、内容はやはり「教科書」と言う感じで、面白くて時間を忘れて読みふけると言うようなものでもないようである。

 まあ、読み終わって、気が向いたら、感想を本館の方に書いてみよう。


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ロシア船、毛ガニ窃盗? 宗谷海峡で相次ぎ被害に思う

2006-09-17 10:21:02 | オピニオン
 gooニュースによれば、 北海道の宗谷海峡付近で、ロシア船によると思われる「漁場荒らし」が続いていると言う。

 あきれたことである。先般、人殺しまでして、日本の船を拿捕したのはどこの国か。まず、自分の足元をしっかり固めろと言いたい。

 北方領土問題にしても、一向に解決の糸口さえつかめない。こうなれば、いっそ、サハリンの南半分も返せと言ってみればどうか。4島を返せと言うから、相手は2島ならどうかと言ってくる。

 もともと、先の大戦でも、日本はロシアに対し何の負い目も無いはずである。終戦間際に、一方的に攻撃され、多くの日本人がシベリアでいわれの無い強制労働に従事させられたのである。負い目を持っているのはロシア側である。

 外交は交渉なのである。交渉は、10のことを思っても最初から10とは言わず、まず20くらいをふっかけるのが常道である。そこから妥協点をお互いに探していくのに、最初から10と言っていたのでは、そこでまとまるわけがない。近隣の諸国を見習うがよい。領土問題に関して、好きなことを言っているではないか。



ロシア船、毛ガニ窃盗? 宗谷海峡で相次ぎ被害 (朝日新聞) - goo ニュース


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「特例金利25.5%で決着 期間2年に短縮 自民」の記事に思う

2006-09-16 14:35:24 | オピニオン
 自民党の金融調査会や法務部会などの合同会議が、特例高金利の上限を、金融庁案の年28%から25.5%に引き下げ、期間も当初の5年から2年に短縮することを決めたと言う。

 これに対して、貸金業界は、以前上限金利の引き下げに反対していると言う。何をか言わんやである。

 そもそも、グレー金利自体、罰則がなかったというだけで、立派な違法行為ではないか。グレー金利と呼ぶこと自体がおかしいのである。(法律家は色々こ難しい理屈をつけるかもしれないが)今回の改正は、単に法律間の不整合を、少しでも常識的な線に近づける方向で解消するだけのことではないか。もっとも20%というのも、常識外れの数字である。

 特例期間と言うのも、日本人特有の、なるべく波風を少なくしようという考え方から来ているようで、白洲次郎風に言えば、なんともプリンシプルの無いことである。現在の状態が異常であるから、正常に近づけようとするのに、なぜこのような期間が必要かが理解できない。

 貸金業界の理屈として、貸し渋りが増えると言っているらしいが、それだけ経済破綻する人間が減り結構なことではないか。ギャンブルや浪費のため、元々返せない金を借りる人間がいかに多いかはマスコミの報道でもよく聞くとおりである。

 まっとうな目的で、金を借りたい人が借りられるようにするのは、まったく別の視点で整備すべき行政の課題なのである。

特例金利25.5%で決着 期間2年に短縮 自民 (朝日新聞) - goo ニュース


上限金利下げに反対表明 貸金業界、特例案も批判 (共同通信) - goo ニュース



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懲りない植草教授 今度は痴漢で逮捕

2006-09-15 18:52:29 | オピニオン
 「植草教授」、この名前、すっかり忘れていたが、今度は痴漢で逮捕されたという。事実なら本当に「懲りないやつ」と言われてもしかたがないであろう。酒にかなり酔っていたらしいが、あきれたことである。以前の事件が冤罪だと主張しているのなら、特に身を慎むべきなのに、酒に酔っての醜態は許されることではない。酒癖が悪いのなら最初から酒を飲むべきではない。子供でも分かる理屈である。大学教授なら当然分からないわけはない。

 ただ、この事件にも若干の疑問は残る。最近痴漢事件は冤罪が問題となっている。他の目撃者の証言など、もっと事件の信憑性についての取材が欲しいところである。

 gooニュースの記事の配信元により、「下半身をスカートの上から触」ったことになっていたり、「スカートの中に手を入れ、下半身を触った」ことになっていたりでは、信憑性自体に疑問がある。


懲りない植草教授 今度は痴漢で逮捕 (産経新聞) - goo ニュース

痴漢で植草教授を逮捕 「覚えていない」 (共同通信) - goo ニュース



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「依頼人の2500万円着服容疑、大阪の弁護士逮捕」の記事に思う

2006-09-12 22:13:43 | オピニオン
 gooニュースによれば、大阪の弁護士が依頼人の和解金を着服したとして、警察に逮捕されたという。

 あきれたことに、この弁護士、4年前にも、依頼人から預かった金を流用し、弁護士会から業務停止の懲戒処分を受けているという。 法律に携わる人間とは思えないあきれた振る舞いである。

 不思議に思うのは、4年前になぜ、業務停止の処分で済ませたかということである。弁護士が依頼人からの金を流用するというのは、立派な業務上横領ではないのだろうか。通常の企業なら、即、懲戒免職である。この時点で除名にしておけば、今回の事件はなかったであろう。

 法に携わるものは、平等の精神が必要である。身内だからといって甘い処分はゆるされることではない。


依頼人の2500万円着服容疑、大阪の弁護士逮捕 (読売新聞) - goo ニュース




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放送大学の成績通知が来た

2006-09-11 19:01:06 | 放送大学関係
 会社から帰ると、7月の終わりに受けた放送大学の単位認定試験の結果が来ていた。

 受験したのは、「マーケティング論(’04)」と「物質の科学・量子化学(’03)」の2科目である。

 受験の状況は、以前本館ブログの方に書いた通りであるが、幸いにも2科目とも○Aで合格していた。「物質の科学・量子化学(’03)」の方は、見直す暇はなかったものの、一応の手ごたえは感じていたが、「マーケティング論(’04)」の方は、教科書に書いてあることからは、かなり独創的な答案となった部分もあったので、どう評価されるかと思っていたのだが、ポジティブに評価してくれたようである。

 面接授業も1科目とっていたのだが、これも本館ブログで書いたとおり、1日目だけ出て、体調を崩し、リタイアしたので当然のことながら「否」の評価。なんとももったいない。

 これで、「産業と技術の」単位があと5単位で2回目の放送大学卒業となる。2学期は1科目の放送授業と2科目の面接授業を予定している。遅くとも来年度の1学期には卒業できる確率が高くなった。

「物質の科学・量子化学(’03)」の受験記はこちら 

「マーケティング論(’04)」の受験記はこちら


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「毒物入り容器、酒に酔って紛失」の報道に思う

2006-09-10 07:51:51 | オピニオン

 昨日のgooニュースによると、下関の化学メーカーの営業所長が、取引先から預かったフッ化水素溶液を酒によって紛失するという事件が起こったそうである。

  毒物を扱うときは、当然のことながら細心の注意を払う必要がある。ルールをきちんと定めて、それに沿った取扱をしなければならない。それを、毒物を持ったまま、飲みに行ったというのだからなんともあきれてしまう。リスク管理という言葉は頭の中になかったのであろうか。

   最近はウィニーによる情報流失のようなサイバーリスクが良く話題となるが、このような下位のレイヤーのリスク対策をしっかりして足元を固めておかないと、いくらハイテクで上位レイヤーの対策をしてもリスク管理はできないのである。

毒物入り容器、酒に酔って紛失 山口・下関 (朝日新聞) - goo ニュース

 

 

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特定粉じん関係公害防止管理者試験の受験票が来た

2006-09-09 19:56:40 | 資格試験受験関係
 郵便受けを見ると、公害防止管理者の受験票が来ていた。今回受験するのは、「特定粉じん関係」である。試験日は10月1日(日)。

 公害防止管理者制度が、今年度から改正され、科目合格制度と有資格者の試験科目免除制度が取り入れられた。今回「特定粉じん関係」として受験するのは3科目であるが、これが、後々の大気関係の受験に繋がっていく。自分が取り組んできた分野とは関係が薄いのであるが、環境関係技術は、技術者としての教養の部類でもある。今回は受験場も比較的近いし、くじけないようにがんばろう。

 それにしても、旧制度で別々に取った「騒音関係」と「振動関係」が、新制度ではひとつになって「騒音・振動関係」になったのは、なんだか損したような気がする。



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禁煙対策を急げ

2006-09-09 11:26:20 | オピニオン
 最近は、職場などで煙草の煙に悩まされることはなくなったが、いまだに喫煙者のマナーの悪さが目立つ。

 歩き煙草や、バス停でバスを待っている間の喫煙を時折見かける。もちろん、灰皿など持っているわけではないので、吸い終われば、そのままポイ捨てである。時には、火のついたままのものもある。清掃活動に時折参加するが、吸殻があまりにも多いのに驚いてしまう。煙草の健康被害による医療費増や火災などの損失も大きい。

 酒はまだ、適度に飲めば百薬の長かもしれぬが、煙草だけは百害あって一理もないのである。なぜ、政府がもっと積極的な禁煙対策を取らないのか疑問である。

 対策の一番の方法は、煙草にかける税率の大幅アップである。現在の税金では、煙草によって発生する社会的費用をまかなえてはおらず、これらの社会的費用は、外部経済となっている。これを、社会的費用をまかなえるだけの税率とし、内部経済化すれば、喫煙者は大幅に減るであろう。



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「『酸素入り水』に効果なし」の記事を読んで

2006-09-08 18:05:30 | その他数理的考察
 私は、知らなかったが、「酸素入り水」というものが人気になっているということである。調べてみると、水500ml中に30mg程度の酸素を溶かしたものらしい。goo ニュースによると、国立健康・栄養研究所が医学論文を調べたところ、飲んだ「効果」が確認されたケースはなかったという。

 この30mgというのは、成人男子の1回の呼吸で得られる量の約1/5であるという。500mlも飲んでも、1回多く呼吸した方がましだとすれば効果は期待できないであろう。それに酸素を取り入れるのは肺の働きであって、胃腸の働きではないのである。

 まあ、信じるものは救われると言うから、一概に否定はしないが、自分の頭でよく考えてみることが大切である。

 (参考)
 暇つぶしに、30mgの酸素が、本当に成人男子の1回の呼吸で得られる量の約1/5であるかを計算してみた。


 成人男子の肺活量は3000~4000mlらしいが、いつも肺の中全部の空気を吐いたり吸ったりしているのではなく、通常の呼吸で出入りする量は1回につき500ml程度とのことである。

 空気の20%が酸素なので、1回の呼吸で吸い込む酸素は
  500×0.2=100ml

 ところで、酸素分子1モルが32gで22.4lだから、30mgの酸素は、

  0.03/32×22.4=0.021l⇒21ml

 なるほど、5分の1だ。
 

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