曇、20度、92%
香港は暖かいし、モモさん洋服を着るのが好きでありません。ご飯もほとんどドックフードをあげていないので、所謂ペットショップなるものにほとんど行きません。なんだかモモさんに便利そうなものをみつけても、すぐに手を出すことは稀な私です。
パグつながりでお知り合いになった、香港在住のKellyさん、私の息子年代の日本人の女性です。若いのに、ものつくりの会社を経営しています。発注する工場は、中國や世界各地、そんな話を聞いていると、見かけとは違ったバイタリティーにいつも楽しませてもらいます。KellyさんがFBに犬のタグのを作り始めたと載せていました。迷子タグとでもいうのでしょうか。 モモさん、仮にこの近所で迷子になっても、誰かが連れて来てくれると信じている私ですが、写真入りタグと書かれています。その写真の一言で、ひとつ作ってくださいな、とお願いしました。
早速、使う写真やモモさんの情報を尋ねてみえました。写真は、背景がごちゃごちゃしていない座ったものがベスト。生年月日、電話、名前の表示の仕方を取り決めました。すぐに、こんなモデルになりますよと、映像を送ってくださいました。彼女はこれが本業ではありません。他のお仕事の合間に作ってくれています。
Kellyさんは、香港生まれのパグのVIVI君と生活をなさっていたそうですが、今、VIVI君は日本のご実家でおじさんの介護犬として活躍中です。そのVIVI君の姿を、毎日Skypeで見てお仕事に励むKellyさん。画面に写るKellyさんをVIVI君は認識しているそうです。ご実家で大事に可愛がられているVIVI君です。
出来ましたよ、とご連絡いただいたものの、Kelliyさんは九龍サイドにお住まいです。島から出るのが億劫な私を気遣って、お仕事の合間に、わざわざ海を渡って(フェリーなら8分、地下鉄なら4分です。)届けに来てくださいました。
これが、 出来上がったタグです。裏には、連絡先の電話番号も入れてもらいました。モモさんはチップが入っていますが、チップで確認するより、一目見てわかるタグは便利です。長さにして5センチほど、そんなに重くもありません。名前だけでなく、写真が入ることで、ますますモモさんのものという感じです。
当のご本人、何をされているのかさっぱり気付いていません。リーシュが外れた時を思って、ハーネスの方に付けてみました。モモさんのアクセサリー、第1号です。