曇り、22度、83%
AppleWatchが届きました。予約をすると店頭での受け渡しではなく、宅配されてきます。送料は無料です。香港にはシンガポールから送られてきました。販売時の人員確保や店の混雑を考えての宅配という処置だったのでしょうが、宅配はあまりいいとは思えません。
相変わらず、アップルらしい真っ白な箱に入っています。付属の部品も充電器とひと回り長めのベルトだけです。私が求めたのは一番お安いスポーツの中から選びました。おそらく四六時中着けているわけではありません。発売日の24日の朝に、アップルからメールが入りました。セットアップのための予約をして下さいというのです。セットアップがそんなに難しいのかと、心配になりました。MacBookですら、簡単に立ち上がったので甘く見ていたのです。
荷物を受けとるや、自分でまずセットアップを始めました。ダメなら、AppleShopに駆け込むばかりです。電源を入れて、iPhoneのAppleWatchのアイコンにかざします。言語を選ぶと、瞬く間に同期が始まりました。幾つかの設定も指示通りにして、同期のかかった時間は15分ほどでした。iPadに始まった私のアップルとの付き合いですが、新しい機種に代えてもいつもセットアップが実に簡単に済みます。同じアップルの製品同士ですから、当たり前と言えば当たり前です。
早速、装着。 38ミリのの小さい方でもやや大きく感じます。手の大きな私ですらこれですから、華奢な方には随分大きいはずです。大きいのですが、実に軽く作られています。ちっとも邪魔ではありません。
電話、メール、メッセージ、写真、カメラ、LINE、Twitterなどのアイコンが付いていますが、閲覧だけが基本です。電話は話が出来ます。カメラについては、iPhoneのカメラのリモコンと考えて下さい。AppleWatchでシャッターをおせば、画像を取り込むのはiPhoneのカメラです。AppleWatchの何処を探してもレンズは見えません。
instagramも入っています。コメントの欄がありますが、ここには文字入力ではなくて、絵文字の入力になります。メッセージは音声入力が出来ますが、どうもうまく聞き取ってくれません。日本語で話しかけたのに、文字のメッセージが英語になります。
写真も全てiPhoneと同期するわけではありません。そして、このAppleWatchの親玉は、iPhoneです。
つまり、AppleWatchはiPhoneの子機なのだと解釈します。まだ使い始めて、丸一日。使い熟したらどういう答えが出るか分かりませんが、新しい物はやはり楽しい。すぐに改良された機種が出てきそうに思います。iPhoneなしでは何も出来ない、そんなか細い奴です。手首で電話が鳴ります。着信音はどうも選択肢がないようです。その音を聞くと、そのか細さを象徴するかのような電話のベルの音です。
アップルの初代のウェアラブルWatchです。薄くてすっぽりと手に納まった、初代のiPhone、iPhone3を思い出しました。動きは悪かったのですが、デザインはiPhoneの中で一番好きなタイプでした。