チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

自由が丘 蜂の家の「まゆ最中」

2016年09月14日 | 日々のこと

曇り、27度、90%

 東横線と大井町線が交差する東京の自由が丘の街は、行く度に街が変わって行きます。薄暗くてお店がほとんどなかった南口は今では洒落たお店が並んでいます。駅前のお店が変わって行く中、昔から場所も変わらずにあるのが「蜂の家」です。

 東京に住んでいた頃はこの自由が丘は生活圏内でした。ちょっと長い散歩のつもりで歩いて行きました。まだ「多摩プラーザ」などの田園都市が開発され始めた頃です。既に自由が丘はニューファミリーなどといわれる世代の恰好の街でした。「蜂の家」という和菓子屋さんがあるものの、若かったあの頃和菓子屋さんに足を踏み入れることがありませんでした。「ダロワイヨ」が並びのロータリーにオープンしたリ、奥まった路地に「アフタヌーンティ」が出来た時代です。

 「蜂の家」の菓子を食べたのはほんの2年程前、息子の家にご近所に配るために置いてあった残り物をお腹が空いていたのでお口に放り込みました。「まゆ最中」です。小ぶりでふた口で食べれます。しかもくどくない甘さです。結局残り物は全部私が平らげました。

 先日頂戴した「まゆ最中」ホッとする美味しさです。5種類餡のお味が違いますが、普通の小倉と黒胡麻が好きです。写真は黒胡麻、最中の皮はうっすらピンクで中には漉し餡に黒胡麻が入っています。半分に割ると黒胡麻の独特な香りが。 

 最近はお菓子のサイズがとても気になります。洋菓子も和菓子も昔に比べればサイズが小ぶりになって来ています。この私ですら、大振りのお菓子にかぶりつくより、小さなお菓子を好むようになりました。これは年齢のせいです。ふた口サイズの「まゆ最中」なんともいい具合にお腹に納まってくれました。

コメント
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