マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

古い駅舎と新しい駅舎

2024-09-04 | Weblog

隣町のスーパーへ行った帰り、

そうだ、田丸駅(JR)の新しい駅舎を見てこよう、と思い立ちました。

 

↓ 2年前に、駅舎の建物(築110年)が危険と判断され、

もうすぐ取り壊される、と聞いて見に行った時の写真。

 大正元年・1912年に建てられたそうです。

 小津安二郎の「浮草」1959年公開(田丸駅がラストシーンのロケに使われました)

↑↓ ネットからコピー

↓ 古い駅舎を模して建てられた新しい駅舎

木をふんだんに使っています。

まるで神社のようです。

駅名を書いた看板など一部は昔の物を使っているようです。

たくさんの人が利用し、時が経てば、馴染んで趣も出てくるかもしれません。

デザインは同じでも、

瓦一枚、壁土や戸一枚に至るまで手作りの時代と、

現代とはまるで違うのだから仕方ないことです。

 

日曜日の昼下がり、

人っ子一人通らない静かな駅前でした。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「里・サト」と「深山・ミヤマ」 | トップ | 「横輪」再訪 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花てぼ)
2024-09-05 11:16:14
取り壊される前に行って大ホームラン!
新しく模して造られたのもいいですね。無いものねだりはできませんから、こう言って我慢します。
返信する
Unknown (マリヤンカ)
2024-09-05 12:05:29
花てぼ様

こんにちは、
本当に、壊される前の建物を見れてよかった!
築110年の風格は作ることができない、のは当然ですね。
この新しい建物も時が経てば趣も出てくるのでしょう。
でも、今ではこの駅を使うのは、中高生くらいで、とても少ないことが、何より問題です・・・
コメントありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事