隣町のスーパーへ行った帰り、
そうだ、田丸駅(JR)の新しい駅舎を見てこよう、と思い立ちました。
↓ 2年前に、駅舎の建物(築110年)が危険と判断され、
もうすぐ取り壊される、と聞いて見に行った時の写真。
↑ 大正元年・1912年に建てられたそうです。
↓ 小津安二郎の「浮草」1959年公開(田丸駅がラストシーンのロケに使われました)
↑↓ ネットからコピー
↓ 古い駅舎を模して建てられた新しい駅舎
木をふんだんに使っています。
まるで神社のようです。
駅名を書いた看板など一部は昔の物を使っているようです。
たくさんの人が利用し、時が経てば、馴染んで趣も出てくるかもしれません。
デザインは同じでも、
瓦一枚、壁土や戸一枚に至るまで手作りの時代と、
現代とはまるで違うのだから仕方ないことです。
日曜日の昼下がり、
人っ子一人通らない静かな駅前でした。
新しく模して造られたのもいいですね。無いものねだりはできませんから、こう言って我慢します。
こんにちは、
本当に、壊される前の建物を見れてよかった!
築110年の風格は作ることができない、のは当然ですね。
この新しい建物も時が経てば趣も出てくるのでしょう。
でも、今ではこの駅を使うのは、中高生くらいで、とても少ないことが、何より問題です・・・
コメントありがとうございます。