マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

平成20年3月9日 Fe4撮影記録:「さよならゆとり」篇

2008-03-13 06:58:11 | 写真撮影
またダウンして更新が遅れてしまいました。歳かな・・・夜に耐えられなくなってきた・・・。

さて、Fe4の撮影もラストの行程となりました。残すは「さよならゆとり」です。
伊東線への撮影に向かう途中、提案のあった早川~根府川間をロケハンしながら列車に乗っていました。この区間は過去に数回来たことがあるので、ポイントは探しやすいです。しかし、沿線を見ると既に午前中から鉄チャンがかなり張り付いていて、高いテンションが伺えました。
その後、何気にロケハンを続けていたのですが、かなり高いところから撮れそうなポイントを発見。しかも、発見後直ぐに湯河原駅に到着したので、歩いてもそんなに距離が無い雰囲気。何となくここに的を絞りました。

伊東線での撮影が終り、湯河原駅に到着。駅前の観光地図で念押しの確認後、現地に向かいました。地図ではかなり近く10分くらいで行けそうだったのですが、実際に歩いてみたらかなり距離がありました。

そして、山のふもとの線路脇道路は、既に多数の鉄チャンがいましたね。でも、人が集まるだけに、まあまあのロケーションでした。


貨物が来たのでテストショット。下からだと普通のカーブなので少し上から撮ったのですが、手前の上り線の架線が顔に掛かってしまいます。

悩んだ挙句、「ゆとり」まで時間もありましたので、車内ロケから確認したガードレールのところまで移動することにしました。かなりの高低差があるので、到達まで30分くらい掛かるかな?と思ったのですが、意外、10分も掛からなかったです。しかし、それだけ坂がキツイということで、運動不足の中年オヤジは心臓がバクバク。動悸が治まるまで10分以上掛かったような気がする。全てアルファルト舗装で歩きやすいのですが、クルマで登れるのか?というような坂道でした。あのような坂には、EF63を常駐してもらわないと。

既に先に移動していたlineさんhttp://diary.jp.aol.com/qegbrh4/もこちらに居ました。で、眺めはこんな感じです。





下り列車には、上り列車の架線が邪魔になるようなアングルなのですが、あまりに遠すぎて逆に気になりませんでした。つまりOKということで。
こういう大パノラマな風景の中でノンビリ列車の往来を見ていると、最近は忘れてしまった昔のゆったり鉄をしていた頃のことを思い出します。良い時間を過ごしました。

海とは反対方向を見ると、東海道新幹線が見えます。防音壁が高く絵にはならないのですが、ついこの間まで夢中になっていた500系が通り過ぎていきました。



「ゆとり」の通過に近い時間でしたが、既に暗くなっていましたので映りはダメダメですね。

このところの天気は、夕方になると丹沢方面からかなり黒い雲が発生しているようで、先週は1週間毎日このような天気でした。そして、この日も同様に黒い雲に覆われ、日没近い時間に輪を掛けて暗くしてくれましたよ。

そしてやってきました「ゆとり」です。



シャッタースピードは1/125程度。望遠側にしたのでピンもアマアマです。この明るさじゃね。カメラの性能も落ちますわ。テストショットと比べて極端にコントラストが落ちているのがお解かりいただけると思います。
せめてもの救いといえば、この直後に上りの普通列車とカブってしまったので、上からはその危機を逃れていたことでしょう。皆さん、下の方では大変な騒ぎだったのではないでしょうか。

そして返しの上り「ゆとり」ですが、ISOを200に増感。それでも開放で1/80ですよ。もう、どうにでもなれです。



こっちはもうブレブレでした。気象が相手じゃ仕方ないですね。これで元「サロンエクスプレス東京」改め「ゆとり」ともお別れです。長い間お疲れ様でした。

撮影を終え、lineさんとともに登ってきた急坂を下りて、下でそのまま撮影していたswallow angelさんhttp://do-raku-oyaji.cocolog-nifty.com/blog/、シービーさんと合流、湯河原駅へと向かいました。

早朝からの撮影で疲れ&眠い筈なのに、新橋まで誰一人寝ずにいましたね。皆さん大した体力&精神力ですよ。このあと、さらに新橋で2時間も語っちゃうんですから・・・。
打ち上げの模様はシービーさんhttp://blogs.yahoo.co.jp/mrcbcross14/MYBLOG/yblog.htmlがレポートしていただいているので是非ご覧下さい。

Fe4のみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、現地でお話させていただいた鉄なファンのみなさん、お疲れさまでした。

それぞれのオジサン方が各々違った視点で撮影されています。比較するのも良いかもしれません。文中リンクをクリックして是非訪れてみてください。
コメント (6)
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