マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

さよなら「ゆとり」奥利根号・183系彩野「きぬがわ」

2008-03-02 20:20:58 | 写真撮影
昨日に続き、今日もスキャニング等の作業の間を縫って撮影に行ってきました。

今日は、さよなら「ゆとり」奥利根号と183系彩野を使用する臨時「きぬがわ」。
昨日は情報不足から見送ってしまった「ゆとり」。今日は色々調べてみて、おおよその時刻をキャッチしました。

まずは朝の下りさよなら「ゆとり」奥利根号から。
今日は毎度の陸橋から。もーまんさんと逢いました。



先頭はEF6439。国鉄色です。EF641001のウワサもあったようですが、一般型が充当されました。そして、後部は昨日もさよなら「ゆとり」磐梯号を牽いた(らしい)レインボーガマのEF651118でした。
先頭のEF64には「ゆとり」のヘッドマークが取り付けられました。

今日は思いっきり寝不足のまま出掛けたので、撮影後直ぐに戻って朝食後に就寝。
お昼に起きて軽く昼食を採ってから、スキャニング作業をしながら時間を調整。
夕方から再び撮影へ。

夕方の部は、本日上りのみ運転される183系彩野を使用した「きぬがわ」です。
綾野を使用した「きぬがわ」は上りしか運転せず、臨時「日光」と比べても運転回数が少ないので、撮影する機会が非常に少ない列車です。



夕方で陽も柔らかくなってきたのですが、1/160だったの油断しまいました。
しかも、ヘッドマーク部だけブレてるし・・・。また、再チャレンジか・・・。

あとは、返しの「ゆとり」が来るまで小一時間、暇つぶし。


209系の引退とともに京浜東北線からの撤退の運命にある209系500番代。


下り「カシオペア」。運転されることをすっかり忘れていました。起動が間に合わずこんな状態に・・・。

今日は西の空に濃い目の雲が張っていて、普通に撮影は無理。昨日の「夢空間」と同様にビデオ勝負としました。



途中から来た坊ちゃん鉄が、とにかくひたすらしゃべりながら周りをウロチョロ。
ビデオ撮るからしゃべらないで!と言ったそばからしゃべる始末。
シー!と言えば「すみません」と返ってくる。おまけに私の直横で携帯動画撮りだすもんだから、「ピロリ~ン」とか肝心な切れないタイミングで2回も入っているし。
帰りに何度も何度も謝って行った。まあ、怒る気にもなれなかったけど、鉄道好きに良くいるタイプだね。一人でしゃべりながら運転席にかぶりついている感じの。

返しはヘッドマークを付け直さなかったので、普通に回送のような絵になってしまいました。
何となく消化不良な感じの1日でしたが、スキャニング作業もはかどっているし、良しといたしましょう。
コメント (12)
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さよなら『夢空間・北斗星』号

2008-03-02 03:06:15 | 写真撮影
昨日は早朝から大宮駅に臨時列車でも撮りに行こうと思っていたのですが、この1週間の寝不足が祟ったか、一昨日の23時過ぎくらいにダウンしたようで、気が付いたら8時少し前でした。それから身支度整えても、もう目ぼしい列車もなくなっちゃいますし、「さようなら『ゆとり』」なんて時間が曖昧な発表しかされていないので眼中にも無く、朝からひたすらスキャニング作業をしていました。

でも、先週は例の嵐で運休となってしまった「夢空間」を何とか押さえたい一心で、昼寝もせずに散髪と灯油36㍑の買出しを済ませ、そのときに備えました。

午後になったら、怪しい雲とともに突風が吹き始め、先週と同様の嫌な雰囲気に・・・。
ただ東日本のHPを見たら、遅れも埼京線・川越線程度で夜行列車には影響が出ていない模様。時間的に撮影は難しいのですが、ビデオで流してしまえば取り敢えず姿だけでも写せると信じ、寒風の中を出掛けて行きました。

蕨の通過時間は17:32位でしょうか。正直、この季節ではかなりキツイです。性能の良いカメラでも持っていればなんですが、ISO400対応の愛機では絶対に止まる筈がない。
ここは迷わずビデオアングルで三脚にセッティング。京浜東北線とのカブりを警戒し、敢えて画角の悪い貨物線側から狙います。

それと、女房のコンパクトデジカメを借り、少しでも可能性に掛けます・・・が、このカメラ、ISOの切替えがない。

今まで殆ど使ったことがないので、感触を確かめるため練習をしてみました。



ちょうど貨物線を走ってきたEH500牽引の貨物列車を固定ポジションで撮ってみたのですが、シャッター速度は1/50でこれだけブレてしまいます。
「夢空間」の通過までは後15分くらい、1分毎に明るさを失っていく現実にもう諦め99%モードになってしまいました。


そして、定刻どおり「夢空間・北斗星」がやってきました。愛機デジカメのビデオのスイッチをONし、後は女房のカメラで無理矢理流します。

では、まずビデオをご覧下さい。



もう既にかなり暗くなっていますので、列車もリニアしちゃっていますが、「夢空間」であることは十分ご理解いただけるモノになったと思います。

さて、女房のデジカメで撮った方ですが、なんと、シャッタースピードは1/25を表示しています。”もう無理だ”と思いましたが、せっかく構えたので撮ってみました。



流してしまった以上、構図は理想どおりには行きません。でも、現地で確認したときも、何か良い感じで写っている感じなんですよね。

帰って来てからパソコンで画像のチェックをしてみたのですが、トリミングして画面を整えるとこんな感じまで行けたんです。



小さい画像でしかお見せできないのが残念ですが、結構来ているんですよ、意外と。
画面に対してやや斜め方向の流しなので全体を止めるのは不可能なんですが、ヘッドマークにブレが出てしまったとは言え、PS22Bのパンタグラフに関しては、最大までアップにしても全くブレていませんでした・・・奇跡が起きました。

先週は、オクシナ回送の上下線とも運休。夜中23時に本列車待ちでビデオを構えるも結局運休、コテンパンな1日を送ってしまいました。
しかし、今日は1回きりのチャンスで、カブり無しのビデオと諦めていた単発写真を両方ともクリアできてしまいました。前回の苦労を帳消しにしてくれるほどの幸運であり、快挙でもありました。

3日(月曜日)は月初めで忙しく、仕事を休んでまで撮影に行くこともできませんので、残るは最終回の運用のみとなりました。

最後は是非、「夢空間」とともに有終の美を飾りたいところです。
コメント (8)
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