蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

勝手に妄想、イタいひと。

2011-08-20 | 脳内パリ

まだ、何百枚もあるデジカメに眠る写真も、処理していないまんま。
ほったらかし。

 

出かける前の、タイトな時間を、よせばいいのに、あたふたブログ更新に使い切る。
時には、ちょっと遅刻で、途中で急ぐあまり、足をどこかに引っ掛け、
「イタ~」と、青あざ。

 

そんなに慌てるんなら、もっと余裕をもって、なんでもすればいいのに。
たっぷり時間がある時は、目がつぶれてしまうんじゃないかと思うぐらい
ずっとずっと、ずっと、ずう~~っと、長時間、パソコンにへばりついている。
これは、、依存症かも。
かといって、なにかを真剣に取り組んでいるわけでもなく、
だらだら、パリのアパルトマンを片っ端からチェック。

 

つい先だっても、300近くチェックしたばかりなのに。
前のは、オペラ地区をチェックしたのであって、今回は、マレ地区。
見ても見ても見ても、山のように、どんどんどんどん、物件が、
キレイな写真入りでアップされているので、とても、全部、見切れない。

 

わたしの短期滞在アパルトマンの条件は、
1.紹介会社の日本語翻訳サービス(有償)対象物件であること。
2.エレベーターがついていること。
3.浴室にシャワーだけでなく、バスタブが備わっていること。
4.部屋が1DKであること。

 

優先順位は、上記、上に行くほど高い。
エレベーターがなくても、部屋の所在階が2階で、とても物件が気に入っていたら、目をつぶるかも知れない。
バスタブも、もしなくても、他が気に入っていたら、目をつぶるかも知れない。
部屋も、ベッドルームが2つあっても、気に入っていたら、目をつぶるかも知れない。
ただ、3つも要らない。
小さな物件は、日本語サービスの対象から外れていることが多い。
値段は、高級ホテルに比べると、うんとお安いので、
極端に高い以外は、選択範囲がやたら多くなってしまうのが、難点といえば、難点。

 

しかし、日本語サービスは、絶対に外せない。
英語のやりとりでも、ミスしそう。

しかし、目を潤ませながら、希望とユメを持ちながら、必死で見るのはいいのだけれど
現実問題として、かなり、大きな壁がある。
それは、家主さん、あるいは、代理人の人と待ち合わせて、鍵を手渡してもらうのだが、
約束の場所、時間に、到達できるかどうか、だ。
それに、トラブルがあったとき、生死にかかわるような場合は、保険でカバーするにしても、
小さなトラブルは、自分ひとりで対処できないだろうと想像する。

 

フロントに人がいるわけでもなし、なにかあったら、どーする??
トラブルも旅の楽しみのうちのひとつ、なんて、そんな旅の上級者じゃないので、
即、へこたれてしまいそう。

 

家族と行くなら、部屋が多いアパルトマンにして、わいわい、食事なんかも手分けして作ったり、
トラブルとも役割を分担して闘えそうだが、
一人では、どうにもならない。

 

一人旅の人や、一人で滞在している人のブログを見ると、留学経験者だったり、
リピーターだったり、若くてフットワークもアタマも、いきいき、なんでも来いで、こなせそうだが、
わたしみたいに、すでに、もう、こころ、精神で負けている、
そんなヨタヨタくたびれ中年では、(たぶん、まだ老年ではない・・・と思う・・)
役に立たない。

 

でも、わたしは、「中年時代よサヨウナラ」経験の一環として、
若い頃は、恥知らずだった経験の最後の最後として、大きく恥をかいて、
中年人生にピリオドを打ちたいと思っている。
でも、イタイ経験に、わかっていながら飛び込むのではなく、
できれば、イタイのは避け、楽しい、フェアウエル中年グッバイ旅としたい。

 

ので、あれこれ、ネットと、アタマと、得意のぐるぐるで、行ったり来たり。
食べ物とかは、まるで考えていない。
一人だし、レストランに入るのは、どうも苦痛になりそうなので、ホテルの朝食を目一杯食べて、
あとは、どこかでテイクアウトして、てきとうに食べておこうかと。
(ああ、パリなのに・・・せっかくの、パリなのに・・・。でも、あれもこれもは、無理)

 

ブランドものも、まったく興味ないので、ヴィトンとか、シャネルとか、どーでもいい。
かわいい、小さい雑貨品とかを、ちまちま買いそうだが。
スーパーマーケットに入り浸りそう。

 

主に、貴族の館を会場にした、博物館や展示館、美術館を回りたい。
お値段は、入場料だけだから、そんなにお金はかからないはず。

 


ああ、行ってもいないのに、あれこれ、楽しい想像。
パリが踊っている。

 

あ、もう、時間だ。タイムオーバー。
今日は、ここで強制終了です。

 

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自分の言いたいことばっかり、べらべらしゃべる、イタイ人、いますね。
まるで、それ、わたし、そのもの。