社交ダンスのクラスメートTさんの奥さんが、アメリカ旅行に今日から出かけたそうだ。
なんと、3週間。しかも、すべてご自身が手配した、完全な個人旅行。
途中で、娘さんと合流するそうな。
いいな~。
毎年、それぐらいの長さの海外旅行に出かけているとか。
ご主人とは、旅行は別。
ご主人は、今年7月に、ドイツと、イギリス2都市に10日?だったか、行って来られた。
これまた、個人旅行。
そのうち、3日間は、ボールルーム・ダンスの聖地、ブラックプール(イギリス)で開催される国際競技会を見学されたそうだ。
我々の先生(プロ)が出場されていたので、応援に駆けつけられたというわけ。
やりますね・・・
アクティブですね。
Tさんの年齢は団塊の世代だから、いま、60歳ぐらい?
夫婦別々の旅は、このごろよく見聞きする。
前にわたしが娘と行ったフランスのツアー旅行にも、一人で奥さんだけが参加されていた。
一人参加は、けっこういて、そのツアーだけで、5人ぐらいいた。
余裕ができたら、夫婦で旅行を・・・とご主人は思っているようだが、
実際のところ、奥さんは単独で、着々と旅の計画を進めている。
わたしだけでもないんだなあ・・・と、なんだか、納得するような、可笑しくなるような。
Tさんの奥さんは、3週間、ご主人の顔を見なくていいのが、なによりの楽しみだとか。
Tさんは、苦笑しながら、そうおっしゃっていた。(冗談半分?本気半分?)
それにしても、わたしが、こんなにグジュグジュ、グジグジしている間に、よその奥さんは、
ちゃっちゃと行動に移している。
個人旅行も、すいすい。
わたし、やっぱり、英語はできないし、コミュニケーション能力がないから、二の足、三の足を踏むのだが、
よその人が、能力があるのか、わたしが、能力のある人ばかりが心にひっかかるのか、
能力は、あのTさんの奥さんレベルが普通で、わたしが、能力がないのか、
自分は能力がないくせに、能力のある人と自分をいっしょくたにしているのか、
わたしの世の中の見方が、姑(義母)みたいに偏っているのか。
世の中には、もっともっと大変な人も、大勢いるだろう。
でも、おそらく、わたしと同じような時代背景で育っている人は、たぶん、あの個人旅行スイスイの人のようなかんじで、
あれが、スタンダードなんだろうか。
うーーん・・・・そうなのかなあ・・・・
英語ができない人も、いるんだけどなあ・・・わたしみたいに・・・