蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ゆううつ、ああ、ゆううつ・・・

2011-08-24 | 日々のこと

明日、自宅のセキュリティー機器の電池交換に、警備会社のスタッフが来訪する。

憂鬱、ゆーつ、ユウウツ・・・

なぜかというと・・・
窓やドア、ひとつひとつに取り付けられたセキュリティー機器の電池を交換するので、
家中のドアや窓をチェックされる。

お客さんなら、ぱっと室内を見るだけ、
うちに泊まるゲストでさえ、閉めてある部屋や、納戸の中は、見ない。
見られてマズイ余計なものは、使っていない部屋や、納戸にその場限りで押し込んでいる。

その納戸や、部屋の窓を一つ一つチェックするということは・・・
部屋の中を見られるのはもちろん、
スタッフが奥にある窓に到達するまで、部屋の通路を確保しなければいけないということ。

そんな通路、もう、ない。
奥から手前に手前にと、どんどんモノを詰め込んでいるので、一番奥の窓になど、
どうやってたどり着く?
いまや樹海。いや、そんなに空間の余裕はない。

警備会社の人が来たら、外に放置してあるものを見えないように、とっさに隠すどころか、
開かずの間に、隠しているモノの山をかき分けかき分け、侵入されるわけだ。

その、ややこしい最悪の納戸部屋が、3つ。
それに比べると、
和室に、足の踏み場のない、広げるだけ広げてある、
夫の服やら、ゴルフグッズやら、なんやらかんやらを片付けるなんていうのは、苦痛でもなんでもない。
ほんの短時間でできること。(押入れは窓がないから、OK)

納戸でも、生活用品の部屋は、まあ、いい。
トイレットペーパーやら、洗剤やら、掃除機やら、
モノを単純に手前から運び出して、人間が入れるようにすればいいだけ。
終われば、また、運び込むだけ。

玄関脇、シューズ収納庫も、まあ、恥ずかしいが、一瞬の恥で終わる。

問題は、2階のわたしの、ウオーキング・クロゼット。
もはや、NOウオーキングで、歩けたのはいつの日?
家主のわたしでも、立ち入れない。
生活用品はゼロで、アカの他人に見られたくないものばかり、ずらずら、ぞろぞろ、山、山、山。
アタマが痛い・・・。

でも、何年かに一度、電池交換があるので、
その度にわたしは、汗だくになりながら、文句をいう余裕もなく、必死でどうにかしている。
今回も、来訪1時間前から片付ける予定だが、無理?(所要時間は、1時間ぽっきり)
時間切れの場合は、はい、それまで。
かっこ悪いまんま、真っ赤になりながら、恥にまみれながら、
「はい、どーぞ、散らかってますけど・・・」
と、中に入っていただくことになるだけだ。(あ、入れないか・・・)

それがわかっているなら、今日から少しずつ片付けにかかればいいものを
やる気がしないので、困っている。
Pressure makes me work hard.

日ごろから、きっちりしていれば、なんの問題もないんだけど。
これを機会に、断捨離できればいいんだけど・・・。

一気にやって、どこかに足をぶつけたり、壊したり、どたばた、その場限りの悪戦苦闘。
たぶん、やっつけ仕事になって、くさいものに蓋をするだけになりそうだ。

 

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