蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

下取り屋さん

2012-02-24 | 日々のこと

今日の持ち時間は、あと20分。
昨日の続きを書く余裕があるか、ないか?

とりあえずは、トライ。チャレンジ。

しかしなあ・・・むしゃくしゃするなあ・・・

おんなは、なんでこう、しょーもないことにこだわるのか。

手に入らなかった服。
あのオババの強欲に負けた自分が悪いんだけれど、

「その服は、あなたのウエストのぶよぶよ贅肉が、目立つわね」

まわりにいた、ばあさん、いえ、オバサマ方のアドバイスを、単なるイジワルだと感じていた、わたし。

なにさ、自分たちは、どうなの?

そう思ったが、彼女たちは、お年は重ねられておられるが、ウエスト回りは、すっきり。
イジワルではなく、ホンネだったと気付いたのは、
その手に入れた服を家で着て、鏡に映して、じっくり、まじまじと見たときだった。

人間は、立場やそのときの心境で、同じ言葉でもいろんな風に受け取る。

せっかく得た戦利品(ただし、お古の、お古。
人さまの不用品を取り合って負けて、さらに不用品だからと受け皿になって引き受けたモノ)
青い鳥は、家に持って帰ると、とたんに黒い鳥になる。

まあ、いいや。
そのうち、痩せたら着れるし。
天然系は、いつもそう。ツメが甘い。深く反省しない。
失敗の原因をしっかり追及しないので、いつも同じことを繰り返す。

一旦は取り逃がしたものを、努力せずに相手のミスで手に入り、
一瞬は、わあっと盛り上がって、大喜びだったものの、
その後、こころは100%快晴になったわけでもないのだが。

そう思っていた矢先、また、このオババと争うことになるとは、想像もしなかった。

 

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