蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

失敗

2014-02-06 | 日々のこと
わたしのブログは、ひとりツッコミ、ひとりボケ、自問自答、完結型。
本人は、気分スッキリ。
この文体に慣れていたが、ある日、個人にメールを送ったときに、過ちを犯した。
一刀両断、自分を斬る書き方で独り言、つぶやき風の箇所を入れたメールを書いたら、
読んだ方が、ものすごく動揺し、火を噴いた。

「あなたは、二つの顔がある。天使と悪魔だ」

なんと大げさな、と、わたしは、慄いた。

そんなすごいことを書いたっけ???

まったく思い当たる節がなく、とりあえずは、陳謝し、(これは、けっこう腑に落ちなかったが)
その後、送ったメールを一文一文、検証する作業に取り掛かった。

この段落は、こういう意味、次の段落は、ああいう意味、さらに、その次は、こんな意味・・・
だいたいは、文字通りの意味なんですけど・・・
みたいなかんじ。

わたしは、相手を怒らせるような要素は、まったく書いていないつもりだった。
が、くまなく、ひとつひとつ懇切丁寧にチェックした結果、どうやら、その魔の一文があぶりだされた。

「あまり頑張りすぎず、アンチエイジングも、ほどほどに」
こんなかんじの箇所。
自分が最近、自分や、年齢に関連して感じることで、もちろん、わたしは自分のことを言ったのだが。
(「ほどほどに」の後に、「したいとわたしは思います」が必要だったか?)
読んだ相手は、自分のことだと受け取ったらしい。
(「ほどほどに」の後に「してください」とご自分で付け足した様子)

烈火のごとく怒られてしまったわけだが、反省もした。
誤解を招く書き方を自分では自覚せず、知らず知らずにしてしまったのは、わたしだ。
書き方も反省の余地があるが、内容が、デリケートだったようだ。
お年寄りをへんに刺激してはいけない。
わたしはまだ、本格的な年寄りだと自分のことを思っていないので、気軽に表現しているが、
深刻なお年寄りにしてみると、さらっと笑えないようだ。(その人も、さほど超お年寄りではないが)


わたしのいつものブログの文章は、気をつけなければいけない、と思った。
メールの時は、いちいち念入りに考え、チェックし、送ることになった。
めんどくさくて、メールが遠のきそうにもなった。
というか、思いを書けないメールなど、たんなる事務伝達だ。
もともとメールは、そういうためのものであるが。

怒りスイッチが、意外なところに隠れていることを発見したわたしは、
当然ながら、そのスイッチを押さないよう、丁寧に扱うことになったが、ある意味、距離を置いた。
触らぬ神にタタリなし。

年を重ねた方のプライドたるや、すごいなあ、とも感じた。
尊敬するかといえば、めんどくさくなった。
わたしは、めんどくさいのが、苦手。
腫れものに触るかのごとく、ではあるが、文章を書くのは苦にならないので、
メールを書くときは、相手によって、言葉を選ばなければいけない、と、肝に銘じた。
(なんて、大げさな)
というか、そういう類のことは、むしろ得意だったりするので、じつのところ、なんの苦労もしていない。


ということは、わたしの文章は、じつに、軽いということだろう。
そりゃあそうだ、毎日毎日、ブログを、ちゃらちゃらと、たいして考えもせず、思いつくままに文字にして
アップしているのだから。

心のこもったことを書く場合もあるのだが、
ついつい、演出過剰になってしまう傾向にあり、自分でも困っている。
(という、この書き方自体が、すでに演出過剰)

ということで、文字による、ぺらぺらオシャベリも気をつけなければいけないということだ。
気を悪くされている方々も、大いにおられることだろう。


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