蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

2014-02-13 | 日々のこと
わたしは、荒んだものは嫌いだ。
たとえば、他のブログで、ブログ自体は荒んでいなくても、それに寄せられるコメントが荒んでいると、うんざりする。

普通の人であっても、吐き出したいマイナスの本音とかがあるはず。
ちょっとしたキッカケで、誰かが、誰かの非を突っつきはじめると、よってたかって、自分も便乗して蹴っ飛ばしたりする。
一人ではなにも出来ない人に多いように思う。

荒んだブログを書くと、似たような人が集まる。
なので、わたしは、荒んだ内容は書かない。(偏見とイヤミは、あるが)
1000人の外野より、10人の、ほんとうに読んでくださる方のほうが、ずっといい。

自分を斬ると同時に他人まで斬ってしまっては、これは非常によろしくない。
なので、自分を救済すると同時に、他人も救済しようかと、そういう方向に持っていきたい。
しかし・・・斬って、なんぼ。
そもそもM気質であるわたし。
「痛い~、やめて~」と自分で泣いているほうが、気持ちよかったりもする。
自分を擁護すると、限りなく空高く舞い上がり、
鼻持ちならない、どころか、鼻は天国より高くなり、抑える術を知らない。
なので、頭を重い何かで、ぎゅっと抑えるぐらいが、ちょうどいい。

「偏見」と「上から目線」をいかにカモフラージュして、善人ぶるか、が、わたしの課題である。


・・・

話はころりと変って・・・


昨日、行きの電車の中でふと考えた。

小泉さんと、細川さん、彼氏にするなら、どっち?と。
わたしの年齢がバレそうな人選だが。

サロンでの食事やお茶、美術品の閲覧など、ゆったりまったり格調高いお付き合いは、断然、細川さん。
過激な発言や、おもしろいことを熱く語ったり、行動派で活動したりするのを、
目を細めながら、うんうん、と聞いて刺激を受けるのは、小泉さん。

友人には細川さん、彼氏なら、小泉さんかなあ、と。

そう娘に言ったら、
「政策なりなんなり、そういうのを知った上で比較したら?」
と、痛いところを突かれた。
夢のない子だなあ。

朝の電車は、こっくりこっくり、とても幸せ気分で、二人の男性の間で揺れ動いていた。
降りる駅を何度も間違えそうになったが、どうにかクリアーできて、よかったね、
と、まだ半分ぼや~っとしているものの、明るい気持ちでプラットホームに身を移した。


にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村人気ブログランキングへ