蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

2014-02-17 | 日々のこと
朝、起きると、部屋中、すき焼きのニオイ。
昨夜は、すき焼きだった。
極上の霜降り牛肉と、最低の牛肉、この2種類ですき焼きをした。
値段は、霜降り肉は、最低の肉の推定4倍から8倍。
量は、霜降り肉は、最低の肉の2分の1弱。

まるでわたしらしい、この肉の選び方、ちょっと笑える。
極上の肉は、頂き物を冷凍していたもの。
最低の肉は、娘たちが、外出後、うちに戻るついでに買ってきてもらったもの。
お金は立て替えておいてね、と頼んだが、追加の牛肉600グラムと注文した。
なので、ひょっとするとお金が足りないかもしれないと思って「お金は持ってる?」
と聞いた。
「あるよ」という返事に安心したら・・・

あらまあ、大きなプラスチックトレーに二つ。
頼んだ量より多い、メガ牛肉。
しかも、おそろしく安い。これは、牛肉の値段か?
しかも熊本産となっている。
疑問がいっぱい。


最初、美味しいほうから食べたが、一人、二口(ふたくち)ぐらいの感覚。
一瞬、あっという間。とろっとしたら、それでおしまい。
食べたことも忘れるぐらいの微量に感じた。

安いほうは、量がある。
ボリューム、命。

がんがん食べても、ぜんぜんへっちゃら。
食べても食べてもまだまだある。
1時間食べ放題1480円か、1980円の店って、こんなかんじか。
吉野家か、すき家は、こんなかんじか。
(わたしは、過去数回しか食べたことがないので、あまりよく覚えていないが)
牛肉は少し残り、皆、満足した。


どんな肉であろうが、朝の部屋は肉のいいニオイで満たされている。
おそらく、ご近所でも、ニオイはよくても、いい肉か悪い肉か、わからないことだろう。
わたしは、肉の感想は、皆には決して口に出さなかった。
場をシラけさせてはいけない。
せっかく買い物をしてくれて、わたしはとても助かったのだから。

安いからだめとも、思わなかった、不味いとも思わなかった。
高い霜降りは、確かに美味しいが、それだけだ。が、これはこれで、素晴らしい。

「特別に美味しい」肉と、「ふつうに美味しい」肉のすき焼き、
家族が寄って皆で食べたら、とても幸福だった。


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