合格速報
2014-02-09 | 交友
知人のA女史。
社労士の資格に加えて、行政書士の資格試験に合格されたご様子。
喜びの合格報告メールをいただいた。
苦節何年か・・・?
けっこう、長い間、頑張っておられた。
とくに、社労士の仕事をしながら、行政書士の勉強をされていた時期は、何度も試験に落ちて、嘆いておられた。
もう、あきらめたころかな~と思っていた矢先、合格メール。
ご苦労様でした。
社労士は、40歳を過ぎてから、行政書士は、50歳を過ぎてから。
彼女は、専業主婦時代、近所のファミレスでアルバイトをしながら、専門学校の学費を蓄えた。
その時、下のお子さんは、まだ幼稚園ぐらい?
とにかく、頑張り屋さんである。
わたしとは、下のお子さんが生まれる前に、仕事で知り合った。
最初は、同じ外部ブレーンという立場だったが、その後、わたしは立場が変り、彼女に発注する側になった。
そして、会社を変ってからも、彼女にお手伝いしてもらった仕事の案件もある。
彼女は、ちゃんとお給料を運んでくれる、薄給ではない(想像です)ご主人がいて、やりくりに困っているわけではない。
が、彼女自身の収入の少なさが、夫に養われているような感覚にとらわれていたのではないかと思われる。
夫に不満を持ったとしても、平等にものが言えないと、感じたのかも知れない。
不満や、もやもやを、実践力、実行力、努力で昇華した。
ぶつくさ不平をたらたら言うだけなら、誰でもできる。
自分の理想や目標に向かって、あきらめずに努力し続けてこられたことには、ほんとうに頭が下がる。
わたしは、少しだけ彼女と似ているところがあるが、他のほとんどは、似ていない。
猪突猛進型なところは、似ている。
ただ、努力方面が、わたしの苦手分野となり、わたしにとっては、お勉強方面は、地獄の苦しみとなる。
受験勉強など、トライするだけで寿命を一気に30歳や40歳は下げることになるだろう。
下のお子さんが2歳か3歳ぐらいの時、お会いした場面を思い出す。
お子さんは、小さな手さげバッグに、電車のオモチャを入れて持ってきていた。
わたしたちが、喫茶店でオシャベリしていた間も、彼は大人しく電車のオモチャで遊んでいた。
あのベビーも、わたしより背が高くなり、もう高校生。
その期間に、彼女は、バイトをし、資格試験に向けて猛勉強。
・・・
わたしに話をしてくれる彼女であるが、わたしは聞く一方。
たいしたリアクションもない。
わたしは、退屈なわけでも、興味がないわけでもなく、ただただ、すごいな~と、うなずいている。
彼女には、のほほんの、わたしとは違う、刺激を受ける立派な先輩や知人の方々も、おられるらしい。
彼らからは向上への刺激を受け、情熱や、やる気をもらっているようだ。
わたしからは、・・・べつになにも受けるものはないだろう。
ただ、わたしが彼女を受け入れる、というかたちか。
少しわたしの方が年上で、人生ではちょっとだけ長く生きていることもある。
わたしは、それでいい。
頑張ってくれている人が、休憩できでばそれでいい。
もう、いっしょに、頑張るライバルではなく、わたしは、いつの間にか、応援する側になっている。
また、一息入れて、頑張ってもらいたいと思っている。
彼女は、これからの道もまた険しいだろう。
わたしだけでなく、お子さんたちも、彼女の頑張る姿を見て大きくなっている。
(子育てには、至れり尽くせりの母親ではないだろうけれど)
ご主人との、今後はどういう歩みになっていくのか。
ご主人がそろそろ定年を視野に入れる頃、彼女は、仕事に突進。
仕事エネルギーが、ご主人と交差する時点が来るだろう。
まあ、それはそれで、ご夫婦でやっていただければよろしいかと。
不満不平も、家庭内での役割も、年齢や、社会での立ち位置で変ってくることだろう。
だが、一説によると、へんに難易度だけが高くて、役に立たない資格だとも言われているようだ。
社会的にトップに鎮座する資格だとか、そうでないとか、そんなことは、この際、比較する意味がない。
せっかくの思いで取った資格も、(それは、どんなタイプの資格であったとしても)
その後、仕事がうまくいかない、さらに仕事自体を辞めるようなことになったとするなど、
現実の厚い壁にぶち当たったとしても、
達成感を味わった経験や、自信の土台を築いた事実は揺るがないだろう。
不屈の根性は養われていると思う。きっと困難に立ち向かえるのではないかと期待している。
いずれにしても、おめでとうと、わたしはエールを送っている。
といっても、短いメールを一通送っただけだが。
我々は、とても細くて、でも短くはない、切れそうで切れない、不思議なお付き合いである。
社労士の資格に加えて、行政書士の資格試験に合格されたご様子。
喜びの合格報告メールをいただいた。
苦節何年か・・・?
けっこう、長い間、頑張っておられた。
とくに、社労士の仕事をしながら、行政書士の勉強をされていた時期は、何度も試験に落ちて、嘆いておられた。
もう、あきらめたころかな~と思っていた矢先、合格メール。
ご苦労様でした。
社労士は、40歳を過ぎてから、行政書士は、50歳を過ぎてから。
彼女は、専業主婦時代、近所のファミレスでアルバイトをしながら、専門学校の学費を蓄えた。
その時、下のお子さんは、まだ幼稚園ぐらい?
とにかく、頑張り屋さんである。
わたしとは、下のお子さんが生まれる前に、仕事で知り合った。
最初は、同じ外部ブレーンという立場だったが、その後、わたしは立場が変り、彼女に発注する側になった。
そして、会社を変ってからも、彼女にお手伝いしてもらった仕事の案件もある。
彼女は、ちゃんとお給料を運んでくれる、薄給ではない(想像です)ご主人がいて、やりくりに困っているわけではない。
が、彼女自身の収入の少なさが、夫に養われているような感覚にとらわれていたのではないかと思われる。
夫に不満を持ったとしても、平等にものが言えないと、感じたのかも知れない。
不満や、もやもやを、実践力、実行力、努力で昇華した。
ぶつくさ不平をたらたら言うだけなら、誰でもできる。
自分の理想や目標に向かって、あきらめずに努力し続けてこられたことには、ほんとうに頭が下がる。
わたしは、少しだけ彼女と似ているところがあるが、他のほとんどは、似ていない。
猪突猛進型なところは、似ている。
ただ、努力方面が、わたしの苦手分野となり、わたしにとっては、お勉強方面は、地獄の苦しみとなる。
受験勉強など、トライするだけで寿命を一気に30歳や40歳は下げることになるだろう。
下のお子さんが2歳か3歳ぐらいの時、お会いした場面を思い出す。
お子さんは、小さな手さげバッグに、電車のオモチャを入れて持ってきていた。
わたしたちが、喫茶店でオシャベリしていた間も、彼は大人しく電車のオモチャで遊んでいた。
あのベビーも、わたしより背が高くなり、もう高校生。
その期間に、彼女は、バイトをし、資格試験に向けて猛勉強。
・・・
わたしに話をしてくれる彼女であるが、わたしは聞く一方。
たいしたリアクションもない。
わたしは、退屈なわけでも、興味がないわけでもなく、ただただ、すごいな~と、うなずいている。
彼女には、のほほんの、わたしとは違う、刺激を受ける立派な先輩や知人の方々も、おられるらしい。
彼らからは向上への刺激を受け、情熱や、やる気をもらっているようだ。
わたしからは、・・・べつになにも受けるものはないだろう。
ただ、わたしが彼女を受け入れる、というかたちか。
少しわたしの方が年上で、人生ではちょっとだけ長く生きていることもある。
わたしは、それでいい。
頑張ってくれている人が、休憩できでばそれでいい。
もう、いっしょに、頑張るライバルではなく、わたしは、いつの間にか、応援する側になっている。
また、一息入れて、頑張ってもらいたいと思っている。
彼女は、これからの道もまた険しいだろう。
わたしだけでなく、お子さんたちも、彼女の頑張る姿を見て大きくなっている。
(子育てには、至れり尽くせりの母親ではないだろうけれど)
ご主人との、今後はどういう歩みになっていくのか。
ご主人がそろそろ定年を視野に入れる頃、彼女は、仕事に突進。
仕事エネルギーが、ご主人と交差する時点が来るだろう。
まあ、それはそれで、ご夫婦でやっていただければよろしいかと。
不満不平も、家庭内での役割も、年齢や、社会での立ち位置で変ってくることだろう。
だが、一説によると、へんに難易度だけが高くて、役に立たない資格だとも言われているようだ。
社会的にトップに鎮座する資格だとか、そうでないとか、そんなことは、この際、比較する意味がない。
せっかくの思いで取った資格も、(それは、どんなタイプの資格であったとしても)
その後、仕事がうまくいかない、さらに仕事自体を辞めるようなことになったとするなど、
現実の厚い壁にぶち当たったとしても、
達成感を味わった経験や、自信の土台を築いた事実は揺るがないだろう。
不屈の根性は養われていると思う。きっと困難に立ち向かえるのではないかと期待している。
いずれにしても、おめでとうと、わたしはエールを送っている。
といっても、短いメールを一通送っただけだが。
我々は、とても細くて、でも短くはない、切れそうで切れない、不思議なお付き合いである。