何にも書きたいことがない。
なら、寝れば?
あるいは、他のブログでも読めば?
でも、何か書きたい。
あ、そうそう、、、見つかった!
映画、「人間失格 太宰治と3人の女たち」を観た。
思い入れが強い太宰治なので、R15などに指定されるあたり、なんだか嫌。
観る気がなかったが、日時の関係上、観た。
気に入らない映画、ワースト3に入った。
観なければよかった。
眠くなるとかで、居眠りしてたほうが、ずっと快適だった。
眠気も起きず、まんじりともせず端から端まで、スミからスミまで、きっちり観た。
監督は蜷川実花。
ひょっとして、あの有名な蜷川さんの娘さん?
舞台ならこう演出するだろうという表現がたくさん出て来た。
(後から調べると、彼女は、どうやら写真家らしい)
映画だから、どうかなー、というわたしの覚めた感想。
主役、小栗旬。良くない。
別の俳優だったらどうだろう、と考えた。
松田優作の長男(松田龍平)とか。
松坂桃李は、パスかな、と。
柄本明の長男(柄本佑)はどうかな?と。
関ジャニ∞を昨日、脱退したばかりの錦戸亮なんかも良いかも。
イケメン俳優は、薄っぺらく感じるからイマイチ。
37〜8歳の役だから、若すぎると、どうも、、、。
あまり笑顔を見せない俳優が良いかなと。
完全にイメージ訴求型。内容はリアリティ、ゼロ。
セリフは臭すぎて、とても感情移入できない。
同性として、全く感動も同意も賛同も同感も出来ない。
ただただ、気持ち悪い、やりすぎ感あふれる舞台装置が、人間より目立った。
色を使いすぎ。色のコントラストを狙っていると思うが、狙い過ぎ、やり過ぎ。
コンセプトカラーとか、決めているのだろうけれど、映画にはどうも良くない。
やはり「写真」の世界観。
太宰治が、妻、愛人、恋人とのsexシーンがあれこれあるが、女性が描いたとは思えない、女性にとっては、気持ちよくもなんともない、男性中心の、女性へのサービス精神が全くない行為描写だった。
監督も女性なら、あんなの、女性には快感でもなんでもない、男性本位の行為だとわかると思うが。
あきません、あれは。
とてもとても、ダメです。
3人の女性がそれぞれに住む家も、非現実的で、狙い過ぎ、弄い過ぎ。
わざとらしくて、あれじゃあ、カフェか、中華料理店、ヌーベルシノアというかんじ。
映画や舞台、テレビドラマのセットそのもの。
(三谷幸喜の映画作品にもあったが)
ああいった手法もあるものの、いかにも作り物のボテボテした小道具に、わたしは好感が持てない。
作家の苦悩なんて、全然描けていない。
私は太宰治の大ファンだったので、思い入れが大きい。
太宰治を勝手に弄ってもらっては、不快である。
ということで、久々に観た、最もダメな映画だった。
自分には、こんなにブレない不動の意見や感性があるのだという、そんな考えの存在に驚いた。
いろんな色のペンキで、ペタペタ塗りたくるのは結構だが、ナイーブな太宰治を無神経に扱って欲しくない。
女優たちは、良い顔をしていたが、いかんせん、ストーリーが良くない。
事実に基づいたフィクションではあるが、違う!あんなのではない!
ワザとああいう路線で描いた感性は、わたしと蜷川実花監督とでは、全く違うことが、よくわかった。
ウトウトする暇もなく、2時間も座って、腰が疲れた。
なら、寝れば?
あるいは、他のブログでも読めば?
でも、何か書きたい。
あ、そうそう、、、見つかった!
映画、「人間失格 太宰治と3人の女たち」を観た。
思い入れが強い太宰治なので、R15などに指定されるあたり、なんだか嫌。
観る気がなかったが、日時の関係上、観た。
気に入らない映画、ワースト3に入った。
観なければよかった。
眠くなるとかで、居眠りしてたほうが、ずっと快適だった。
眠気も起きず、まんじりともせず端から端まで、スミからスミまで、きっちり観た。
監督は蜷川実花。
ひょっとして、あの有名な蜷川さんの娘さん?
舞台ならこう演出するだろうという表現がたくさん出て来た。
(後から調べると、彼女は、どうやら写真家らしい)
映画だから、どうかなー、というわたしの覚めた感想。
主役、小栗旬。良くない。
別の俳優だったらどうだろう、と考えた。
松田優作の長男(松田龍平)とか。
松坂桃李は、パスかな、と。
柄本明の長男(柄本佑)はどうかな?と。
関ジャニ∞を昨日、脱退したばかりの錦戸亮なんかも良いかも。
イケメン俳優は、薄っぺらく感じるからイマイチ。
37〜8歳の役だから、若すぎると、どうも、、、。
あまり笑顔を見せない俳優が良いかなと。
完全にイメージ訴求型。内容はリアリティ、ゼロ。
セリフは臭すぎて、とても感情移入できない。
同性として、全く感動も同意も賛同も同感も出来ない。
ただただ、気持ち悪い、やりすぎ感あふれる舞台装置が、人間より目立った。
色を使いすぎ。色のコントラストを狙っていると思うが、狙い過ぎ、やり過ぎ。
コンセプトカラーとか、決めているのだろうけれど、映画にはどうも良くない。
やはり「写真」の世界観。
太宰治が、妻、愛人、恋人とのsexシーンがあれこれあるが、女性が描いたとは思えない、女性にとっては、気持ちよくもなんともない、男性中心の、女性へのサービス精神が全くない行為描写だった。
監督も女性なら、あんなの、女性には快感でもなんでもない、男性本位の行為だとわかると思うが。
あきません、あれは。
とてもとても、ダメです。
3人の女性がそれぞれに住む家も、非現実的で、狙い過ぎ、弄い過ぎ。
わざとらしくて、あれじゃあ、カフェか、中華料理店、ヌーベルシノアというかんじ。
映画や舞台、テレビドラマのセットそのもの。
(三谷幸喜の映画作品にもあったが)
ああいった手法もあるものの、いかにも作り物のボテボテした小道具に、わたしは好感が持てない。
作家の苦悩なんて、全然描けていない。
私は太宰治の大ファンだったので、思い入れが大きい。
太宰治を勝手に弄ってもらっては、不快である。
ということで、久々に観た、最もダメな映画だった。
自分には、こんなにブレない不動の意見や感性があるのだという、そんな考えの存在に驚いた。
いろんな色のペンキで、ペタペタ塗りたくるのは結構だが、ナイーブな太宰治を無神経に扱って欲しくない。
女優たちは、良い顔をしていたが、いかんせん、ストーリーが良くない。
事実に基づいたフィクションではあるが、違う!あんなのではない!
ワザとああいう路線で描いた感性は、わたしと蜷川実花監督とでは、全く違うことが、よくわかった。
ウトウトする暇もなく、2時間も座って、腰が疲れた。