蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

習い事、雑感

2019-10-11 | 子育て
習い事。
わたしは、子供の時は、ピアノ、習字、珠算、バレエ、中学から英語塾。
大人になってからは、あれこれ。(恥ずかしいから割愛)

さて、わたしの子供。
幼児から公文(国語・算数・英語)、体操教室、英会話、ピアノ、サッカー。
長男だけ、お受験予備校(幼児向け)。

さてさて、孫。
水泳オンリー。

結論。
わたしは、子供たちを大のピアノ嫌いにしてしまった。
音楽(ピアノ)方面に進んだ、わたしの同級生は、さらにもっと子供をピアノ拒絶症にした。
(ピアニストになった人もいるけれど)
気合いを入れすぎるとマイナス効果をもたらす、典型。

で、わたしが進んだ道は、習い事とリンクするのは、年齢を重ねたリタイア後。
若い頃は、無縁コース。

子供たちの進んだ道は、習い事とは無縁コース。

さて、孫は、、、?
まだ経過観察中。
水泳方面に進まないことだけは、断言できる。

しかし、、、
親が納得すれは、多少、子供を犠牲にしてもいいんじゃないかと思う。
わたしは、親のエゴの犠牲にはならなかった。(野放し、放牧とも言えなくもない)
子供はエゴ犠牲に少しした。
でも、あまり恨まれていない様子。
理由はだいたいわかる。
わたしは、ユルイから。あんまり厳しくない。
(と言いつつ、家でのピアノ練習は、わたしは機嫌が悪く、最悪の魔の時間だった)

怒ったことは、ほとんどない、柔和でダメな母親。
なぜ怒らなかったか?
これまた理由はよく知っている。
子供なんていう生き物は、聞き分けない悪魔なので、そんなものだとあきらめている。
電車の中でおとなしくなんか、するわけがない。
お店で走り回らないわけがない。
だから、成長するまで待っていた。
連れて行かずに自宅待機。
家では好きなようにして、制限なし。
脳みそが、動物から人間になるまで、ひたすら待っていた。
わけのわからない動物に、ヒステリックに怒るのは、エネルギーの無駄。

水に砂を入れて、かき混ぜると、最初は濁るが、しばらくすると砂は沈殿して、水は澄んでくる。
見つめる鍋は煮えないという。
見つめすぎは、よくない。
かといって、ほったらかしは、焦げる。

なんでも、頃合いタイミングは、難しい。