蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

○○夫人

2021-07-20 | 読む人々には興味ない話
ブログを書くモチベーションは、何か?
なんなんだろう、、、
皆さんのブログを読んでテーマのヒントをいただいたりするものの、、、
気力が衰えるのは、低迷する閲覧数にも影響がある。
気にするな!他人軸!
とは思うが、モチベーションの元の元に顔を覗かせるのは、やはり自己表現することが、ささやかな自己実現の一つかと思ったり。

最近は自己顕示欲は、なりを潜めた。
自分をアピールしても、自分の根本はよくわかっているので、自分独自の力、能力をアピールしているのではなく、自分の周りをアピールしているに過ぎない。
恥ずかしい。真っ赤になる。
運と要領だけで生きてきた自覚があるため、「いいえ、わたし、努力してます」と言い張るとすると、その努力は、客観的にみて胸を堂々と張れないものがある。


自分の力でもないのに、自分の特権を余すことなく使い、なおかつ、意識的にアピールしている人がいる。
○○夫人。
○○を取ると、ただの何の特権もない人。
○○が付いている人ほど、○○の名に恥じぬよう、ヘマをせず、見本となるような行動をしなければならない。
一般人なら、たんなる朗らかな天然さんだったとしても、国の長ともなる人なら、夫人の行い一つで、命を絶たなければならないような苦境に追い込むことがある。
自分の行動には影響力があるという自覚が必須。

国の長などは、その時々には1人しかいないから、そう大勢ではない。
選び抜かれた人なので、脇はしっかり固めていることだろう。
が、天然夫人には政治生命の命取りになる。

と、トップはそう。
下々の○○夫人。
野球選手夫人には超美人が多い。
なぜなんだろう。
理由は想像するが、書かない。

今の世の中、美人だけでは、ダメだ。
最近亡くなった、アイドルメーカーの名プロデューサーが言っていた。
黙って可愛いだけ、はダメ。
発信力が必要と。
なるほど。
○○夫人もそうなのではないだろうか。
お金の匂いプンプンの発信力は、とても恥ずかしい。
本人は自慢しているのだろうが、わたしは真逆に捉える。
イタい。みっともない。品がない。
無知。認知力なし。
社会活動、奉仕活動、ボランティア、寄付なら悪くない。
が、世の中、お金の力で行うことは多い。
アイドルが売れるのも最初はお金の力。
時代を読み、原石を見つけるプロデューサーの眼力、手腕が問われるところだが。

なので、わたしは今時、○○の妻でゴザイマス、は時代遅れだと思う。
今は、○○はわかったから、で、「あなたは?」となる。
○○の資金力や影響力、権限で行っている活動なら、そのまま評価しがたい。
素のあなたは?

しかし、有名人の子供が親の七光りを避けて下積み生活を経て、ある程度力をつけたところで、実は親は○○で、、、と公表するケースもある。
これは芸能界の話だが。
芸術家の子供が親の七光りで芸術家として大成する話はあまり聞いたことがない。
(例外もあるが。上村松園→松篁→淳之)
(歌舞伎や能などの伝統芸能はまた別枠)

親とは全く違う畑を歩む子どももいる。
あんな風になりたい、か、あんな風になりたくない、か、、、親の背中の写り具合は、いろいろか。
親自身が自分の進んだ道は辛いから、子供には勧めないケースもある。
いろいろ。

わたしが、ヒシヒシ感じるのは時代の流れ。
素の自分の力でしていることは、何か。
そこが問われると思う。
なので、自立していない席は、安泰の座ではないのだ。
それと、資産や収入に応じた品格、人格が求められると思う。
なので、成金は、成金を卒業しないと、成り上がりのレッテルはいつまでも剥がれない。