蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

暑い暑い夏休みスタート

2021-07-21 | 子育て
「18:30お迎え行ける?」
長女からのLINE。
孫、下2人、保育所組のお迎え要請が突然あった。
行ける状況だったので、長女宅経由でベビーカーを持ち出し、あたふた保育所に向かった。
この(長女宅に置いている)ベビーカーは、携帯重視の小ぶりタイプで、前には3番目孫のお迎えの時に使っていた。
3番目孫は、このベビーカーを見ると自分が乗っていたその時の様子が瞬間的にフラッシュバックし、自分が乗ると主張する。
駄々をこねる。

前回の雨の降る日、「これは下の妹(1歳)用だからね」となだめてもギャン泣きして、家に帰らないと言い出された。
またその展開かとひやひやしたものの、今回はベビーカーを押したいと言う。
保育所からの帰り道は、坂道なので、彼女(3番目孫、4歳)の運転に任せるわけにはいかず、またまた一悶着。

どうにかこうにか長女宅にたどり着き、鍵を開けてみると、上2人の兄ちゃんたち(小学生チーム、小1と小3)は爆睡中。
なかなか起きない。
そうこうしていると、1番下(1歳)がお腹が空いて泣き出す。

食べさせるものはあるのかな?と、キョロキョロしたらバナナがあったので、やれやれ、、、ではあるが、他の子も、もう夕食の時間。
兄ちゃんたちは、起き出し、お腹が減ったという。
長女からは何の連絡もなし。
ピピピと炊飯器の音がした。
ご飯はタイマー予約されていたようだ。
ご飯だけは確保されたものの、オカズがない。連絡もない。
それより、わたしが突然、激しい空腹に見舞われた。(腹痛でないところが喜劇だが)
どこを探してもわたしが食べるものがない。
ぎゃーぎゃーわめく子どももさることながら、わたしも、ぺこぺこへろへろ。
それ以前に、家、めちゃくちゃ暑い。
よくこんな暑いところで居るなあ、と。
後から汗は引いたものの、汗がだくだく、ぽたぽた。
食材はないのかと、長女にLINEすると、冷凍庫から適当に出して使って、とのこと。

ハンバーグを出そうとすると、下から2番目の複雑なお年頃孫が、ハンバーグは嫌、チーズ入りフライがいい、と、うるさい。
それより、1歳児、ギャン泣き、本泣き。
バナナを食べさせながら、ハンバーグを用意し、野菜を電子レンジでチンして、、、
下から2番目には、「ママが良かった」と泣かれ、
上2人からはお腹減ったと急かされ、
1番下はバナナごときではおさまらず、ギャン泣きはさらに本格的に。

下から2番に、「ハンバーグ嫌、ばあちゃん嫌い、帰って」と言われ、
わたしは「ばあちゃんは1番下を連れて帰る!」とキレかかると、上2人に、「お腹減った、ばあちゃん帰らないで」とせがまれ、、、
ミルクを用意した1歳児は、すごい勢いでミルクを飲み干し、とても足りない、とギャン泣き更に続行継続。 

もう、何がなんだかわからなくなってくる。
お皿はどこ?
サランラップはどこ?
お箸はどこ?
1歳児、首ツッコミ体勢で、勢い余ってミルクこぼしたけど、タオルはどこ?
どこどこどこ?

人の家は、よくわからない。
電子レンジの使い方ひとつ取っても、やり方が違う。
同時、四人の四重奏がガンガン鳴り響く中、汗だく。
自分のお腹が減ったどころではなくなった。
娘からは相変わらず連絡はなし。
指示待ちは、許されないようで、自分で考えて自発的に動かなければならない。
うちも、じいちゃん、仕事から帰って来るんですけどーー。
じいちゃんにご飯の用意しないといけないんですけどーー。

なんやらかんやら、食後のオヤツタイムまで無事終了して、パパが、やっとこさ帰ってきて、20:30には、やれやれ、解放された。
ああ、しんど。
娘は、お迎え要請がばあちゃんオッケーだった時点で、少し遅くなるのではなく、思いっきり遅くに帰るつもりにしたようだ。
子どもたちはどうにか切り抜けたようなので、もう急ぐ必要もないと踏んだと見た。
確信犯。
パパ、ママ両方、お互いに相手がやってくれそうなので、自分はゆっくり帰宅。
両親のどちらか一人の相手ではなく、対応は、ばあちゃん!!だ。
まあいい。
そういう日もある。

いや、たまたまではない。
昨日は小学校は終業式。
今日から夏休み。
そう言えば、夏休みは週に2日間は、ばあちゃんちで預かるんだった。
考えただけで、暑苦しくなってきた。