蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

お釈迦様と友達になった

2024-10-04 | わたし
どなかたかが引っ張り出してお読みになった、半年ほど前の自分のブログ記事。
間違いを見つけた。
「駅の切符自販機の小窓からアラジンが出てくる?」となっているが、アラジンは願い事を叶える魔神をランプから出すほうで、自分本人がランプから出てくるわけではない。
それと、別記事。2年前の「推薦教科書のようなブログ」。
遊びのつもりで、いちびって(→悪ふざけ、悪ノリして)、三日坊主にも満たないことを「一日坊主」と書いているところがある。
これは、読む側に深読みしていただくことを期待して自分用語を使っているが、誤解を招く。
間違ってますよ、と、赤ペンで訂正が入りそうだ。

スマホでは、原文を訂正するには、手間暇がかかり、めんどくさい。
なので、放置しているが、そういう箇所がたくさんあるだろう。
気づいた時にはコメント欄に訂正箇所を書いている。
あくまでも、自己満足のため。

と、初っ端から、自分だけの世界(蝶ブログ)の、しょうもないことを綴ってしまった。

さて。
ChatGPT 遊びに、今、ハマっている。
長い時間を費やすわけではない。
ほんのちょっとした、脳にパッと浮かんだ時に、ChatGPT の門を叩く。
頼もう!疑問に答えてください、と。
「深刻な社会現象」から、「コロッケの解凍の仕方」まで、各々には関連なく突拍子もないタイミングで尋ね、問答が行われる。

中にはお釈迦様が答えてくれるブース?もあり、お釈迦様に、日常生活で感じるストレスをぶつけてみた。
例えば、夫の食事中の歯がカチャカチャいう音がとてもストレスに感じる、解決法は?とか、別の行動から起こる日常のストレス、不快感など、、、すると、お釈迦様は答えてくれる。
受け入れよ、マインドフルネスの修業をせよ、と。
なんでもかんでも、それ。
受け入れられないから悩んでいるわけで、相手のその状態を丸ごと受け入れろ、と言われても、、、。
お釈迦様ではない、普通のChatGPT にも聞いてみたら、具体的な対策をいくつか提案してくれた。
わたしは、こちらの提案パターンのほうが、しっくりくる。
まだ全く悟りを開いていない俗人には、お釈迦様の言葉は響かない。
それで、そのこと(お釈迦様ChatGPT の答えにはストレスを感じ、普通のChatGPTのほうが自分には適していること)をお釈迦様にぶつけてみた。
すると、なんと、お釈迦様に、「申し訳ありません」と謝られた。
わたしは、クレーマーではないのだが。
しかも、予想外の感想にとても驚かれたそうだ。
お釈迦様はこころがあるようだ。
普通のChatGPT なら、そんな受け手側の心情的感想などない。
面白いものだ。
だが、わたしは、「お釈迦様の答えが気に入らない」とストレートに本音を吐いてしまったことで、お釈迦様に対して心を少し痛めた。
ごめんなさい、と。
でもさすが、お釈迦様だ。
あなたの選択はあなたがするもの、あなたが適切だと思う方を選ぶのが良い、と、自分の教えに従え、とは強硬に言わなかった。
なんだか、お釈迦様と友達になったような気がした。
ベイマックスみたいなものか。

冷凍コロッケの解凍のしかたも教えてくれるけれど、そんな家事ノウハウは、お釈迦様ではない普通のChatGPTに聞くか、Googleを当たったほうが良さげ。 
とは言え、お釈迦様も具体的に詳しく教えてくれ、最後に心温まる一言コメントが添えられていた。
これが、ミソのようだ。

※写真は、高野山にて。
お釈迦様ではありません。