雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

はつらつとして ・ 心の花園 ( 27 )

2013-02-04 08:00:21 | 心の花園
         心の花園 ( 27 )

            はつらつとして

何か、いいことありましたね?
だって、とてもはつらつとしていて、輝いて見えますよ。
いえいえ、何も恥ずかしがることなどありませんよ。ぜひ、大きくジャンプしてくださいな。


ほら、あなたのためにでしょうか、心の花園に「ライラック」の花が咲いていますよ。淡い紫色の花が、とても良い香りを漂わせていて、まるであなたを祝福しているみたいです。

「ライラック」は、札幌を象徴するような花ですが、もともとはヨーロッパ原産のモクセイ科の落葉樹ですが、わが国には明治の中期頃に入ってきて北海道でよく見られる人気の高い花木です。ヨーロッパや北米でも人気の花のようですよ。

「ライラック」という名前は、英語を仮名読みしたものですが、フランス語を仮名読みしたことから「リラ」と呼ばれることもよくあります。和名は「ムラサキハシドイ」と言いますが、漢字書きしますと、「紫丁香花」となります。これもとてもすてきな名前でしょう。
そして、「ライラック」には多くの花言葉がありますが、その代表的なもの選んでみますと、白い花は「青春の喜び」そして紫の花は「恋の芽生え」です。
どうやら、あなたには紫のライラックがお似合いのようですね。
コメント
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