心の花園 ( 44 )
ふる里は遠く
今年も、何することなく父の日は過ぎてしまいそうだ。
もっとも、子供の頃から、母の日はそれらしいまね事をした記憶もあるが、父の日のことはあまり覚えていない。
それどころか、最近では、ふる里のことを思い出すことさえ少なくなった。遠くになってしまったものだ・・・。
心の花園を覗いてみませんか。
心の花園なら、いつでも、どんな季節の花でも見ることが出来ますよ。
ほら、「シュウメイギク」が白い花をいっぱいに付けています。
「シュウメイギク」は、日本各地で自生しているものも見られますが、原産地は中国大陸で、古い時代にわが国に入ってきて、野生化したもののようです。
もともとの花色は赤紫ですが、最近では白い花も多く見られます。
「シュウメイギク」は、漢字で書きますと「秋明菊」となりますが、「秋牡丹」という別名もあります。いずれも、なかなか優雅な名前で、その姿をうまく表現していますよね。
二つの名前に「秋」という文字が使われているのは、花の季節が秋だからですが、「シュウメイギク」は、菊の仲間でも牡丹の仲間でもありません。
この花は、アネモネなどの仲間で、花に見える部分は萼(ガク)で花びらはありません。
「シュウメイギク」の花言葉に「薄れゆく愛」というのがあります。
私たちは、忙しい毎日に追われて、いつの間にか大切なものを失っていっているのかもしれません。
一度、ふる里を訪ねてみてはいかがですか。
ふる里は遠く
今年も、何することなく父の日は過ぎてしまいそうだ。
もっとも、子供の頃から、母の日はそれらしいまね事をした記憶もあるが、父の日のことはあまり覚えていない。
それどころか、最近では、ふる里のことを思い出すことさえ少なくなった。遠くになってしまったものだ・・・。
心の花園を覗いてみませんか。
心の花園なら、いつでも、どんな季節の花でも見ることが出来ますよ。
ほら、「シュウメイギク」が白い花をいっぱいに付けています。
「シュウメイギク」は、日本各地で自生しているものも見られますが、原産地は中国大陸で、古い時代にわが国に入ってきて、野生化したもののようです。
もともとの花色は赤紫ですが、最近では白い花も多く見られます。
「シュウメイギク」は、漢字で書きますと「秋明菊」となりますが、「秋牡丹」という別名もあります。いずれも、なかなか優雅な名前で、その姿をうまく表現していますよね。
二つの名前に「秋」という文字が使われているのは、花の季節が秋だからですが、「シュウメイギク」は、菊の仲間でも牡丹の仲間でもありません。
この花は、アネモネなどの仲間で、花に見える部分は萼(ガク)で花びらはありません。
「シュウメイギク」の花言葉に「薄れゆく愛」というのがあります。
私たちは、忙しい毎日に追われて、いつの間にか大切なものを失っていっているのかもしれません。
一度、ふる里を訪ねてみてはいかがですか。