都祁針から国道389号線を北上すると水間町に着く。
都祁馬場をすぎ勾配を上り詰めてしばらく走れば左手に石に彫られた地蔵石仏が目に入る。
普段の走行では意識しなかった北杣ノ川の地蔵さんだ。
赤いヨダレ掛けを着け替えてもらった地蔵さん。
毎年一度の地蔵盆のときだ。
祀っているのは北杣ノ川のご婦人たち。
灯明に火を灯して線香をくゆらせて祈った般若心経一巻。
オヒカリが消えるまでじっと待っている。
子供のころはもっと上にあったという地蔵石仏。
今は道路から見下ろす位置にある。
実は道路が造られたのでそういう風に見えるだけでちっとも移動はしていない。
道路は昭和59年(1984)に開催された奈良わかくさ国体のときにかさ上げして幅広くなったのだ。
国体でロードレースが行われることからそうされたのだと話す。
往来する車が走り去る389号線は現在もロードレーサー風のサイクラーが疾走している。
そんなことを気にしないご婦人たち。
今年は少ないけどという。
ほんまのお供えはお餅。今日はセキハンにされた。
(H22. 8.24 EOS40D撮影)
都祁馬場をすぎ勾配を上り詰めてしばらく走れば左手に石に彫られた地蔵石仏が目に入る。
普段の走行では意識しなかった北杣ノ川の地蔵さんだ。
赤いヨダレ掛けを着け替えてもらった地蔵さん。
毎年一度の地蔵盆のときだ。
祀っているのは北杣ノ川のご婦人たち。
灯明に火を灯して線香をくゆらせて祈った般若心経一巻。
オヒカリが消えるまでじっと待っている。
子供のころはもっと上にあったという地蔵石仏。
今は道路から見下ろす位置にある。
実は道路が造られたのでそういう風に見えるだけでちっとも移動はしていない。
道路は昭和59年(1984)に開催された奈良わかくさ国体のときにかさ上げして幅広くなったのだ。
国体でロードレースが行われることからそうされたのだと話す。
往来する車が走り去る389号線は現在もロードレーサー風のサイクラーが疾走している。
そんなことを気にしないご婦人たち。
今年は少ないけどという。
ほんまのお供えはお餅。今日はセキハンにされた。
(H22. 8.24 EOS40D撮影)