マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大和郡山を一望できる景観地を求めて

2010年10月28日 09時08分56秒 | 大和郡山市へ
大和郡山市内を遠望できる景観地を求めてロケハンを重ねてきた。

高いところから眺めるには矢田丘陵。

その尾根まではちょっときつい。

少しさがって松尾山。まつのーさんと呼ばれている。

その懐には松尾寺がある。

高台にあがってみても樹木に遮られて市内が見えない。

一応は見えるのだがレンズ内には僅かな隙間。

とてもじゃないが写真にならない。

山田町麓まで下った。

そこにはかろうじて見える市内の世界が目に入る。

市内中心部は市街地。

ビル街になっているが、なんとかレンズに納めた。

郡山の昔の風情はそこにはない。

それではと矢田寺を目指した。

寺内ではとうてい見えない世界。

駐車場から眺めてもこれもまた写真にならない。

山から眺めることを諦めた。

(H22. 9.11 EOS40D撮影)

そうなれば、西から東の方角を見たらどうだろうかう。

今年の春にオープンしたイオンジャスコの駐車場屋上から眺めてみた。



矢田丘陵を遠望したがこれまたどうにもならん。

レンズは駐車場ばかりが映し出される。

しからば筒井ではどうだろうか。



高い施設と言えば中央卸売市場。

駐車屋上からも遠望してみたがこれまたどうにも・・・。

ビル街に遮られて遠望すらできない。

高いマンション群が市街を埋め尽くしている。

(H22. 9.14 EOS40D撮影)



後日にアピタの駐車屋上も試してみたが駐車場ばかりが目立った景観だった。

(H22. 9.20 EOS40D撮影)

今日は朝から雷に雨。昼も雨だった。

だが、夕方にはようやく雲がすくなくなり・・・。

郡山と言えば金魚養魚池の田園風景がある。

新木町、小南町、豊浦町は稲田と金魚池が相まって素敵な景観がみられる。

もっとも美しい田園風景が広がっている地域だ。私が思うには・・・。

狭い通り道に点在している金魚池が気になっていた。



夕日が矢田丘陵を落ちていく。

夕日が池を照らす・・・。

それを狙っていた。

その残照は緩かった。

夕焼けまでとはいかなかったが情景は好みに入る。

レンズは遠くに矢田丘陵。

手前は金魚池。

すっかり暗くなった。



少し目を傾けるとそこには簾があった。

金魚を出荷する大切な道具だ。

被写体は暗い。

そこでストロボを当てることにした。

(H22. 9.23 EOS40D撮影)