マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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燃燃台湾料理葛城店の台湾ラーメン

2016年05月05日 08時29分50秒 | 食事が主な周辺をお散歩
當麻のけはや館で田子の浦部屋合宿朝稽古は午前の部。拝見した午後は相撲甚句がある。

これを見なければこの日の取材は半落ちになる。

俄かに曇りだしたこの日の天候は怪しい天気。

今にも雨が降りそうだと思って車を走らせる。

目的地は食事処。

當麻を通る度に気にかけていた食事処がある。

「下関直送のねり天」だ。

「揚げたてねり天丼」に「下関郷土料理の瓦そば」の看板が美味そうに見える。

一度は入店してみたいと思っていた。

自宅を出るときからそう思っていた。

食事処は「味のかけ橋」とある。

駐車場はほぼ満杯だ。

ドアを開けたら十数人の待ち行列だった。

名を書いて予約する。

なぜか私には注文を聞いてくれない。

仕方がないからメニューを拝見する。

名物のねり天は店内で作っていないように思えた。

料理をしているのは大人気の瓦そば。

ねり天付きで一人前が1000円だ。

思わず財布の中身を見てしまった。

もう一つの「揚げたてねり天丼」は値段が書いていない。

いくらだろうか。帰ってから同店HPを拝見したら吸い物付きで700円だった。

ちなみに「小」であれば550円になるらしい。

待てども客はひかない。

入店する客は次々とやってくる。

待ち時間が刻々と過ぎていく。

申し訳ないが午後の部に間に合わない。

そう判断して店を出た。

目指す店は何も考えていないというか知らないのだ。

南へ車を走らせる。

そこにあった台湾料理店。



店名は「燃燃」だ。

「燃燃」の名の店は知っている。

大和郡山市馬司町にある台湾料理店と同じ名だ。

店員さんに聞けば兄弟だという。

味も同じだという「燃燃」とくれば短時間で配膳される台湾ラーメン。

これしかないだろと思って注文する。

さすがに早い。

注文して3分も待っていないのだ。

カップラーメンにも勝出来上がりの速さに感動する。



赤い色のスープに埋まった麺を取り出す。

シコシコ麺はどこの台湾料理店でも同じ。

ずずっと食べる。

食欲をそそる味にここでも感動するが、少し辛目のように思えた。

赤唐辛子はたっぷり。

麺と一緒にくっついてくる。

スープもたまらないほど美味い。

ラーメン椀に口を寄せてずずっと飲み込む。

腕に汗がにじんできた。

玉のようになった汗が腕から滴をたれた。

顔からも汗がにじむ。

馬司町の台湾ラーメンも食べたことがあるがそこまでいかなかった。

成分のカプサイシンが違うのだろうか。

底に残さざるを得ない台湾ラーメンは480円。

期間が空いたらまた食べたくなるのだ。

(H27. 6.21 SB932SH撮影)