5日前も訪れた桜井市小夫。
この日は垣内の行事がある。
開始時間までの待ち時間に小夫を散策する。
馬場垣内に茅葺民家がある。
5日前にお会いした男性が住まいする家は茅葺。
そのときは薄曇りだったので諦めた。
高台にある東垣内から眺めてみたいと思っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f4/a4c17e21b814b3d76d847d9f7ca2c6b4.jpg)
少年少女の二人は真新しい自転車に跨って疾走していった。
高台から遠望する茅葺民家。
赤い鉄塔の上にあるのは半鐘。
火災が発生したときには村の消防団が駆けつける。
右手の建物は茅葺民家の分家。
伝えではうちが本家だという。
張り合うわけではないので今ではどっちでもいいのだと話す。
高台から下って茅葺民家を拝見する。
いつでも撮っておいていいからと云われていたので撮ったが午後6時過ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/27/f4e7514018e2607225276b7b667607fe.jpg)
正面の母屋。
威風堂々とした佇まいである。
茅葺民家を遠望していた地。
振り返れば5日前に拝見した秀圓寺が建つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/78/1e64fc16226aede1dfc7daf287a80930.jpg)
かつては茅葺であったかも知れない。
史料によれば本尊木造薬師如来坐像を安置するようだ。
同寺には地蔵菩薩半跏像のほか阿弥陀来迎図、涅槃図も。
享保年間時代の秀圓寺は「周圓寺」を充てられていたようだ。
6月に東・馬場・上・桑垣内それぞれで虫の祈祷が行われると聞いていた。
上垣内の建物は会所であるが、本尊木造十一面観音立像を安置する上之坊である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/27/49445cb3ed036f60a5fd727263f0cd3a.jpg)
神社祭祀をつとめる桑山宮司の話しによれば桑垣内(桑組とも)に観音寺があるという。
どうやらそこは近年建て替えられた会所のようだ。
ちなみに小夫では6月半ば辺りの日曜日に「野道作り」が行われる。
「野道作り」はいわゆる草刈り。
集落を通る市道や集落道にはびこる草を刈る。
草刈りはそれぞれ垣内、或は小字単位に手分けして作業をする。
土板屋敷跡は4人、ドドワラは2人、セドノヤマ釜口から北岡工場間は4人、シズミノハナ・ウシコ・ヤマブキ・シモンダイは4人、クズカミ・デグチ・オオタニ・カワラケガワは4人、デグチ・オクマダニ・ミツクリ(寝地蔵)は4人、ツキノキ・シオトゲ・イチノセ・ニノセは3人、コドボ橋・カサガミ・ダランデ・フカミチは5人、ウスゴ・カサガミ・クッタ・ナガダニは5人、上浄水場周囲・進入道路及び旧道は3人である。
(H27. 6.25 EOS40D撮影)
この日は垣内の行事がある。
開始時間までの待ち時間に小夫を散策する。
馬場垣内に茅葺民家がある。
5日前にお会いした男性が住まいする家は茅葺。
そのときは薄曇りだったので諦めた。
高台にある東垣内から眺めてみたいと思っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f4/a4c17e21b814b3d76d847d9f7ca2c6b4.jpg)
少年少女の二人は真新しい自転車に跨って疾走していった。
高台から遠望する茅葺民家。
赤い鉄塔の上にあるのは半鐘。
火災が発生したときには村の消防団が駆けつける。
右手の建物は茅葺民家の分家。
伝えではうちが本家だという。
張り合うわけではないので今ではどっちでもいいのだと話す。
高台から下って茅葺民家を拝見する。
いつでも撮っておいていいからと云われていたので撮ったが午後6時過ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/27/f4e7514018e2607225276b7b667607fe.jpg)
正面の母屋。
威風堂々とした佇まいである。
茅葺民家を遠望していた地。
振り返れば5日前に拝見した秀圓寺が建つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/78/1e64fc16226aede1dfc7daf287a80930.jpg)
かつては茅葺であったかも知れない。
史料によれば本尊木造薬師如来坐像を安置するようだ。
同寺には地蔵菩薩半跏像のほか阿弥陀来迎図、涅槃図も。
享保年間時代の秀圓寺は「周圓寺」を充てられていたようだ。
6月に東・馬場・上・桑垣内それぞれで虫の祈祷が行われると聞いていた。
上垣内の建物は会所であるが、本尊木造十一面観音立像を安置する上之坊である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/27/49445cb3ed036f60a5fd727263f0cd3a.jpg)
神社祭祀をつとめる桑山宮司の話しによれば桑垣内(桑組とも)に観音寺があるという。
どうやらそこは近年建て替えられた会所のようだ。
ちなみに小夫では6月半ば辺りの日曜日に「野道作り」が行われる。
「野道作り」はいわゆる草刈り。
集落を通る市道や集落道にはびこる草を刈る。
草刈りはそれぞれ垣内、或は小字単位に手分けして作業をする。
土板屋敷跡は4人、ドドワラは2人、セドノヤマ釜口から北岡工場間は4人、シズミノハナ・ウシコ・ヤマブキ・シモンダイは4人、クズカミ・デグチ・オオタニ・カワラケガワは4人、デグチ・オクマダニ・ミツクリ(寝地蔵)は4人、ツキノキ・シオトゲ・イチノセ・ニノセは3人、コドボ橋・カサガミ・ダランデ・フカミチは5人、ウスゴ・カサガミ・クッタ・ナガダニは5人、上浄水場周囲・進入道路及び旧道は3人である。
(H27. 6.25 EOS40D撮影)